SGK通信2007-06(プラスマガジン情報)

プラスマガジン(10年目)生活へ数学を
1997-2004,ミレニアム・マス・プロジェクトMMP,ケンブリッジ大学

2007/3月/42号を紹介します.これこそ「数学月間」のあるべき姿だ!
各記事の詳細解説の配信ご希望の方は,SGK世話人までご連絡ください.

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
■数学は映画に使われる
コンピュータが映画と電子ゲームを作った:Joan Lasenbyは,映画を支える数学と工学について語る.

■完璧な建物:モダーン建築術の数学
建築術を支える数学を学ぶために,プラスはNorman Foster建築家グループのメンバーに会いに行つた.

■マトリックス:世界のシミュレーション. パート1・・・・粒子モデル
鳥の群れが黄昏空に飛び交う様や,魚群が捕食動物をかわす様を見たことがあるなら,その完璧に振り付けられた動きに驚愕したことだろう.この行動は,複雑に思えるかもしれないが,コンピュータでそのモデル化を行うのは,それほど難しくはない.Lewis Dartnellが諸君自身のシュミレーション作りの実地ガイドを提供する−経験不要.

■”Eulerを読め.Eulerを読め.彼は我々すべての師匠だ”
Leonhard Eulerは,これまでで最も多産な数学者の1人である.今年は,彼の生誕300年の記念年である.Robin Wilsonが,彼の一生と仕事を概観し4シリーズに分けて記述する.

■経過は如何
プラスマガジンが,その第10周年を祝う.この機会に,プラス創設の編集者が初期を回顧して,数学で何が変わり,数学への国民の理解で何が変わったかを考察し,最も好きな論文のいくつかを選び出す.

■キャリア・インタビュー:政府統計官
Emily Poskettは,政府統計官として,国際開発局で働く.貧しい国々での問題との出会い・多くの旅行.彼女の仕事は膨大なデータ処理以上のものである.
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−