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20年前に機関誌『数学文化』の創刊準備号(0号)を編集した後、第39号まで刊行しました。

当協会に在庫している下記バックナンバーを販売しています。

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第16号  第19号  第20号  第21号  第22号  第23号  第24号  第25号

第26号  第27号  第28号  第29号  第30号  第31号  第32号  第33号

第34号  第35号  第36号  第37号  第38号  第39号

機関誌『数学文化』(第39号)のご案内

1.体 裁  B5判・136ページ

2.編 集  日本数学協会

3.発 行  日本評論社

4.定 価  (本体1,700円+税)

5.内 容

★創刊20周年記念

■特集1: 数学文化はどのようにして生まれ育ったか

●三浦伸夫 ・・・・・ 数学文化とは何か

●小川 束 ・・・・・ 日本における数学文化

●黒木哲徳 ・・・・・ 数学文化から考える算数・数学教育

●上野健爾 ・・・・・ 世界を変えた数学書


■特集2: 私と数学文化 [54名:各1頁]

 秋山久義 ・・・・・ 「数学遊戯」は数学文化だった

 足立久美子 ・・・・ 私が楽しんだ数学教育

 荒木義明 ・・・・・ 敷きつめ模様における数学文化の象徴を求めて

 石原清貴 ・・・・・ 十進位取り記数法はどう教えられているのか

 伊藤俊夫 ・・・・・ 8年間の勉強会の思い出

 井上昌一 ・・・・・ 問題を解く ―数学との出会い・人との出会い―

 植野義明 ・・・・・ 数学,好きですか? ―だれでももっと好きになる数学教室―

 宇野勝博 ・・・・・ 人間って素晴らしいな

 海保 透 ・・・・・ 2002年第0号から2023年39号まで

 片桐佳子 ・・・・・ 「森展2022」に参加して ―本当に伝えたいことは・・・・・・―

 金森庸人 ・・・・・ 数学との出会い ―高校と大学の深い溝―

 亀井哲治郎 ・・・・ 3人の数楽者

 河野貴美子 ・・・・ そろばん,そして数学文化に関わって

 川辺治之 ・・・・・ 数学文化と翻訳

 金原博昭 ・・・・・ 大ピラミッドから多面体模型へ ―黄金比と白銀比に魅せられて―

 久富 望 ・・・・・ 批判的思考と「本当とは嘘でない」こと

 黒田広亮 ・・・・・ 世界を描くための数学

 黒田真樹 ・・・・・ 森毅・高木仁三郎・山本義隆

 小寺隆幸 ・・・・・ 世界をより深く理解するための数学を

 小寺 裕 ・・・・・ 〈径矢弦の術〉に見る和算文化

 小林龍彦 ・・・・・ 和算と私 ―過去と現在―

 小梁 修 ・・・・・ ワークショップで「数楽」しましょ!

 五輪教一 ・・・・・ 街角の数学

 佐藤和孝 ・・・・・ 「13日の金曜日」と数学文化

 佐藤健一 ・・・・・ 『塵劫記』の魅力に促されて

 清水勇二 ・・・・・ 数学書・講座を振り返って

 菅原邦雄 ・・・・・ 和算書から始まったコレクションを顧みて

 仙田章雄 ・・・・・ 数学「気まぐれ」旅

 高田加代子 ・・・・ 私と数学教育

 高橋 誠 ・・・・・ なぜ私は群論の入門書で戸惑ったのか ―「地」と「図」の区別―

 伊達悦朗 ・・・・・ 時代の中の数学

 田中保成 ・・・・・ 算数教科書について

 谷 克彦 ・・・・・ 社会と数学の架け橋 ―数学月間事始めと片瀬豊さん―

 田村聡子 ・・・・・ 数学文化とのご縁

 寺尾 敦 ・・・・・ 昭和初期の暗算教育 ―中島安治郎と協力者―

 中井保行 ・・・・・ 歴史と社会文化と『塵劫記』

 中西達夫 ・・・・・ ITエンジニアから見た数学の立ち位置

 浪川幸彦 ・・・・・ 数学文化の基礎としての十進位取り記数法

 鳴海 風 ・・・・・ ふるさとの和算を伝えたくて

 西山 豊 ・・・・・ 花びらの数はフィボナッチ数列に落ち着くか?

 長谷川聖治 ・・・・ 新聞の中の算数・数学

 長谷川 浩 ・・・・ パズルと数学

 林 一雄 ・・・・・ 人との出会い

 古川昭夫 ・・・・・ 文化としての数学をすべての中高生に

 細矢治夫 ・・・・・ 逆説的数学文化

 堀野 晃 ・・・・・ そろばん文化 vs 効率化

 ホールト知子 ・・・ そろばん普及活動に必要なこと

 真島秀行 ・・・・・ 関孝和314年祭の年に思うこと

 宮永 望 ・・・・・ 日本数学協会での20年

 宮本次郎 ・・・・・ 授業は『未来日記』

 森原則男 ・・・・・ 数遊・数楽のたのしみ

 吉田宇一 ・・・・・ 数学雑誌と科学雑誌

 渡部美奈子 ・・・・ 考える文化=数学

 渡邊芳行 ・・・・・ 松信先生と数学教育談話会


■そのほか

●巻頭言:『数学文化』に思う ・・・・・ 上野健爾

●総目次[創刊準備号(第0号) ~ 第39号]

●編集委員会・事務局だより ・・・・・・ 小川 束・事務局

機関誌『数学文化』(第38号)のご案内


1.体 裁  B5判・142ページ

2.編 集  日本数学協会

3.発 行  日本評論社

4.定 価  (本体1,700円+税)

5.内 容

■特集 = ICT時代の数学教育を考える

算数の授業で大切なこと ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・板垣賢二

子ども達の言葉で創る算数授業 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・前田健太

学校教育の数学的活動におけるICTの可能性 ・・・・・・・・・・・・田中紀子

誰もが数学を体系的に学べる場の試み ・・・・・・・・・・・・・・・・河村央也

インターネットで広がる数学の楽しみ――日曜数学者の実践ノート ・・・辻 順平

[研究ノート]学校教育の情報化――中国・日本の事例 ・・・・・・・・趙 雪梅


■トピックス

数学との戯れ――初等教育から見た数学教育 ・・・・・・・・・・・・・浪川幸彦

イエズス会と和算 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・曽我昇平


■読み物

中高生たちと楽しむ実験数楽[下] ・・・・・・・・・・・・・・・・・矢崎成俊


■連載

遠山啓『数学入門』を読む[14] ・・・・・・・・・・・・・・・・・・宮永 望


■巻頭言

数学の役割 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・岡本和夫


■エッセイ

ルイス・キャロルからの贈り物 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・成田恭実

高校の数学の宿題が多すぎる!? ・・・・・・・・・・・・・・・・・・谷口 隆

NPO法人数学カフェの目指すもの ・・・・・・・・・・・・・・・・・根上 春

安野光雅さんとの思いで ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・里田明美

理工系古書店から見える数学風景 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・平尾浩一郎

ポアンカレの墓 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・亀井哲治郎


■BOOKS

Robin Wilson, John Watkins 編著,高瀬正仁 監訳,平坂 貢 訳

『組合せ論の発見――古代から現代へ』 ・・・・・・・・・・・・・・・坂内英一

谷口 隆 著『子どもの算数,なんでそうなる?』・・・・・・・・・・・藤本トモエ



数学月間だより ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・谷 克彦

編集委員会・事務局だより ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・吉田宇一+事務局

機関誌『数学文化』(第37号)のご案内

数学文化37号
1.体 裁  B5判・128ページ

2.編 集  日本数学協会

3.発 行  日本評論社

4.定 価  (本体1,600円+税)

5.内 容

■特集 = 数楽するたのしみ・数学するよろこび

分数の楽園 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・五輪教一

塩が教える幾何学 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・黒田俊郎

『とれたての定理です』との35年――生徒とともにつくる数学 ・・・宮本次郎

ハサミ チョキチョキ――紙テープを切って切って切りまくる ・・・・何森 仁

中高生たちと楽しむ実験数楽[上]・・・・・・・・・・・・・・・矢崎成俊


■《フォーラム:論理をめぐって》

論理と日本語 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・上野健爾


■推理小説

位相的殺人事件 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・青野 甫[赤 攝也]

「ペンネームの由来」(ミニ・エッセイ) ・・・・・・・・・・・・・赤 冬子


■トピックス

「井の中の蛙」の数学講師が見た,高校数学教育の「大海」・・・・大澤裕一


■連載

遠山啓『数学入門』を読む[13]・・・・・・・・・・・・・・・・宮永 望


■巻頭言

数学史から見た数学教育・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・森田康夫


■エッセイ

豊かな数感覚を育てるそろばん学習 ・・・・・・・・・・・・・・・谷 賢治

エンツェンスベルガー『数の悪魔』のワークショップ ・・・・・・・浜田忠久

10年前はナビエ-ストークス方程式なんて言葉知らなかった ・・・・布川路子

数学以外――志村五郎先生のこと ・・・・・・・・・・・・・・・・渡辺英明

憲法を「数学的」に読む ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・秋葉忠利



数学月間だより ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・谷 克彦

編集委員会・事務局だより ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・宮永 望+事務局

機関誌『数学文化』(第36号)のご案内


1.体 裁  B5判・116ページ

2.編 集  日本数学協会

3.発 行  日本評論社

4.定 価  (本体1,600円+税)

5.内 容

■特集 =数学の論理・社会の論理・日常の論理

定義とは何か――《定義》という平凡な言葉に隠れた数理と哲理 ・・・・・長岡亮介

「奴隷の仕事」の復権 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・竹山美宏

論理の果ての現象 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・矢崎成俊

論理にとって「文学」とは何か――「学習指導要領」の破綻 ・・・・・・・紅野謙介


子どものゼロ・算数のゼロ・数学のゼロ ・・・・・・・・・・・・・・・・谷口隆

科学的と論理的の間 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・内田麻理香

論理・論理・論理 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・吉田弘幸

PCR検査の統計と論理 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・谷克彦     

論理的思考のためのブックガイド――数学の論理から社会の論理へ ・・・・宮永 望


■トピックス

中日数学の近代化の歩みが意味するもの ・・・・・・・・・・・・・・・・薩日娜

早川学而先生と『初等数学』 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・松田康雄


■シリーズ《東西珠算事情―⑤》

米国施政権下から立ち上がった「沖縄の珠算界」 ・・・・・・・・・・・・宮城清次郎


■歴史小説[第14回]

陸奥への旅立ち(後編)[挿絵=高山ケンタ] ・・・・・・・・・・・・・鳴海風


■連載

遠山啓『数学入門』を読む――⑫はじめてのイプシロン・エヌ論法 ・・・・宮永望


■巻頭言

記号から概念へ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・清水勇二


■エッセイ

数学切手で楽しむ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・寺尾憲二


数学月間だより ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・谷克彦

編集委員会・事務局だより ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・吉田宇一+事務局

機関誌『数学文化』(第35号)のご案内


1.体 裁  B5判・106ページ
2.編 集  日本数学協会
3.発 行  日本評論社
4.定 価  (本体1,500円+税)
5.内 容
■特集 = 珠算と算数・数学教育 ――その将来を考えるために
珠算の将来 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・上野健爾
脳から見たIT時代の珠算 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・河野貴美子
算数とソロバンのこれから――元小学校教師として ・・・・・・・・・・・有田八州穂
アルゴリズムを小学校プログラミング教育で考える ・・・・・・・・・・・黒川利明

■読み物
ヤーノシュ・ボヤイの肖像――数学と切手 ・・・・・・・・・・・・・・・熊原啓作
サイコロ コロコロ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・何森仁

■歴史小説[第13回]
陸奥への旅立ち(前編) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・鳴海風
[挿絵=高山ケンタ]

■連載
遠山啓『数学入門』を読む[11]
 ――語りえぬ〈有限の中の無限〉を語る ・・・・・・・・・・・・・・・宮永 望

■巻頭言
ピタゴラスから超ひもまで ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・小林富雄

■エッセイ
英語と数学と法律と ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・中村多美子
基礎物理学と数値計算 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・初田哲男
イギリスで〝そろばんの魅力゛を伝える ・・・・・・・・・・・・・・・・ホールト知子

■BOOKS(1~2冊)
シン=トゥン・ヤウ,スティーブ・ネイディス著
『宇宙の隠れた形を解き明かした数学者――カラビ予想からポアンカレ予想まで』・・瀬山士郎


数学月間だより ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・谷 克彦
編集委員会・事務局だより ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・吉田宇一+事務局
機関誌『数学文化』(第34号)のご案内

1.体 裁  B5判・108ページ

2.編 集  日本数学協会

3.発 行  日本評論社

4.定 価  (本体1,500円+税)

5.内 容

■特集=AIの常識と未解決問題

AIと数理――事始め,そしてこれから ・・・・・・・・・・・甘利俊一

機械学習から見たAIの原理 ・・・・・・・・・・・・・・・・鈴木大慈

数式・記号処理から見たAIの原理 ・・・・・・・・・・・・・穴井宏和

 

■入試・教育改革をめぐって

高大接続改革の正体 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・吉田弘幸

入試改革やコロナ禍から学びを考える ・・・・・・・・・・・南良一


■読み物

ルイス・キャロルの『シルヴィとブルーノ』(2) ・・・・・・細井勉


■歴史小説[第12回]

石上によみがえる思ひ人 ・・・・・・・・・・・・・・・・・鳴海風[挿絵=高山ケンタ]


■連載

遠山啓『数学入門』を読む[10]

    ――指数関数的に増加する ・・・・・・・・・・・・・宮永望


■巻頭言

教師の力量 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・小川束


■エッセイ

Do★MATH  同志社中学校数学博物館の紹介 ・・・・・・・・・園田毅

少年院での珠算指導 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・大西信二


■BOOKS

A.バナジー – D.ダーリング著『天才少年が解き明かす奇妙な数学』・・・吉田宇一



数学月間だより ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・谷 克彦

編集委員会・事務局だより ・・・・・・・・・・・・・・・・吉田・亀井+事務局

機関誌『数学文化』(第33号)のご案内

1.体 裁  B5判・124ページ
2.編 集  日本数学協会
3.発 行  日本評論社
4.定 価  (本体1,600円+税)
5.内 容
■特集 = フーリエ解析とは何だろう?
 フーリエとその時代 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・西村重人
 三角関数とフーリエ級数展開
 ――すべての関数はフーリエ級数で表される? ・・・・・・・・・・・・・・・鈴木紀明
 フーリエ解析の応用――FFTと医療関係のはなし ・・・・・・・・・・・・・・高田智広

■緊急特別寄稿
 共通テストにおける数学の入試問題 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・吉田弘幸

■トピックス
 東京2020エンブレムから広がる幾何学の魅力 ・・・・・・・・・・・・・・・・・荒木義明

■トピックス
 ルイス・キャロルの『シルヴィとブルーノ』(1)
 ――妖精論と妖精たちによる科学談義 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・細井 勉

■歴史小説[第11回]
 歌枕見てまいれ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・鳴海 風
 [挿絵=高山ケンタ]
■連載
 遠山啓『数学入門』を読む[9] ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・宮永 望

■巻頭言
 複雑系とAIの時代 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・谷 克彦

■エッセイ(2人)
 サモアと珠算(仮題)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・藤井將男
 教師が自ら学び作り上げる教育 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・森原則男

■BOOKS(2冊ぐらい)
 大島利雄著『個数を数える』・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・前野俊昭
 A. バナジー-D. ダーリング著『天才少年が解き明かす奇妙な数学!』
 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・吉田宇一

数学月間だより ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・谷 克彦
編集委員会・事務局だより ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・小川 束+事務局

機関誌『数学文化』(第32号)のご案内

1.体 裁  B5判・154ページ
2.編 集  日本数学協会
3.発 行  日本評論社
4.定 価  (本体1,700円+税)
5.内 容

 ●特集= 方程式を解く――高校生に語る
     代数方程式を解く                      上野健爾
     微分方程式を解く                      岡本和夫 
     物理の方程式を解く                    小林富雄
     無限次方程式の解と応用――オイラーが考えたこと      黒川信重
     2重周期関数から見る幾何と解析の世界
        ――ワイエルシュトラスのペー関数と微分方程式    瀬山士郎
 
 ●トピックス
     Narrative Mathematics Learningについて
       ――子どもの深い学びと学生の実践力向上をめざして    趙 雪梅

 ●論説――算数・数学で何を学ぶか
     珠算から見た算数・数学教育                 藤井將男

  ●巻頭言
     アカウンタビリティ                     桂 利行

  ●東西珠算事情――第4回
     インドネシア・パラオの珠算事情       アレクサンダー・K・タスリム,後藤勝則

 ●歴史小説――連載⑩
     神の池                           鳴海 風
   
 ●連載
     遠山啓『数学入門』を読む
       ――⑧カルダノの公式は「偉大なる術」なのか?     宮永 望

 ●エッセイ
     算者吉田光由の肥後下向                  後藤典子
     難しい本はみんなで読もう                高山由香
     便利さの先に                      松井孝夫
          
 ●数学月間(SGK)だより                     谷 克彦
                         
 ●編集委員会・事務局だより
機関誌『数学文化』(第31号)のご案内

1.体 裁  B5判・108ページ
2.編 集  日本数学協会
3.発 行  日本評論社
4.定 価  (本体1,500円+税)
5.内 容

 ●特集= 算数・数学で何を学ぶか
     算数における学びとは?                         黒木哲徳
     算数で何を学ぶかーー小学校教員40年の経験を踏まえて          有田八州穂 
     算数で何を教えているのか、学んでいるのかーー小学校の現場から    石原清貴
     中高の数学で何を教えるかーー小学校の算数と何が違うか        佐藤和孝
     「数学って面白いですね!」ーー少年院で数学を教える         瀬山士郎
     数学は、世界と自分へのアクセスキー                 則松直樹       
 
 ●トピックス
     数学における「思考する」ことについて
       ーーセンター試験や「大学入学共通テスト」をめぐって        南 良一
     幕末の陸奥一関に咲いた和算の花ーー関流7伝千葉胤秀一門とその後     菅原 通
     小学校教師をめざす大学生への珠算講座
       ーー「算数科におけるそろばん授業の基本と実践」の講義      中島えいこ・小原光治

  ●巻頭言
     知識に秘められた時間の重み                     菅原邦雄

 ●歴史小説――連載⑨
     山伏の恋                               鳴海 風
   
 ●連載
     遠山啓『数学入門』を読む――⑦式が代りに考えてくれる         宮永 望

 ●エッセイ
     「緑表紙」にならう体験からの算数学習                 上野真弓
     社会と数学の架け橋としてーー片瀬豊さんを偲ぶ             谷 克彦
     
          
 ●数学月間(SGK)だより                           谷 克彦
                         
 ●編集委員会・事務局だより
機関誌『数学文化』(第30号)のご案内

1.体 裁  B5判・108ページ
2.編 集  日本数学協会
3.発 行  日本評論社
4.定 価  (本体1,500円+税)
5.内 容

 ●特集= 0の発見
     インドのゼロ                                   林 隆夫
     位取り記数法                                  上野健爾 
     吉田洋一著『零の発見』再発見―著書生誕120周年にあたって  小沢健一
 
 ●巻頭言
     学びの文化的価値について――教育長の職を終えて思うこと    黒木哲徳

  ●東西珠算事情―第3回
     パラオの珠算教育                               藤井將男

 ●歴史小説――連載⑧
     ハナフクベの女                                  鳴海 風
   
 ●連載
     遠山啓『数学入門』を読む――⑤デモクリストからリーマンへ     宮永 望

 ●エッセイ
     谷山豊との25年                                 木脇みのり
     そろばんの魅力                                 加山和男
     数学ゲームを作ろう!――「ゴドマチ」と「陣目取」の紹介       三好潤一
     算数研究の国際化――成果とむずかしさ       ロザリー・ホスキング(小川束:訳)
 
 ●BOOKS
     加藤文元・中井保行著『天に向かって続く数』               高田加代子
          
 ●数学月間(SGK)だより                                谷 克彦
                         
 ●編集委員会・事務局だより
機関誌『数学文化』(第29号)のご案内

1.体 裁  B5判・112ページ
2.編 集  日本数学協会
3.発 行  日本評論社
4.定 価  (本体1,500円+税)
5.内 容

 ●特集= カントルと集合論
     ゲオルク・カルトルと彼の集合論                      上野 健爾
     カントルの精神の継承                            渕野 昌 
     ―無限集合の数学/超数学理論としてのカントルの       
      集合論のその後の発展と、その「数学」へのインパクト

 
 ●トピックス
     神と星と詩とともに歩む――古代インド数学の歴史と特徴      呂 鵬

  ●特別読み物 [連載]
     少数と対数の発見――第9章 常用対数にむけて           山本義隆

 ●歴史小説――連載⑦
     古四王神社の母娘                                鳴海 風
   
 ●連載
     遠山啓『数学入門』を読む――⑤平行線の公理と長さのかけ算    宮永 望

 ●巻頭言
     『塵劫記』発刊400年近づく                           中井保行 

 ●エッセイ
     街の噴水とハンズオン・マス                         市谷 壮
     アメリカに影響を与える日本の算数・数学教育              吉田 誠
     中野敏雄先生を偲んで                            藤井將男
 
 ●BOOKS
     石井俊全著『ガロア理論の頂を踏む』                     西山 豊
     中国古算書研究会編『岳麓書院蔵秦簡『数』訳注』           上野 健爾
     沓掛良彦訳『ギリシア詞華集4』                       小川 束
     
 ●数学月間(SGK)だより                                谷 克彦
                         
 ●編集委員会・事務局だより
機関誌『数学文化』(第28号)のご案内

1.体 裁  B5判・92ページ
2.編 集  日本数学協会
3.発 行  日本評論社
4.定 価  (本体1,400円+税)
5.内 容

 ●特集= 明治の数学文化
     明治時代の小学校の算数教育                       上野 健爾
     明治のそろばん教育                             太田 敏幸
     明治時代の幾何学教科書――論理の連鎖と構造から        クザン・マリヨン
     
 ●トピックス
     会田安明の数学思想――没後200年を記念して           小川 束

  ●特別読み物 [連載]
     少数と対数の発見――第8章 先行者そしてヨースト・ビュルギ   山本義隆

 ●歴史小説――連載⑥
     星に魅せられた人                                鳴海 風
 
 ●東西珠算事情――第2回
     ブラジル珠算界のあゆみ                    岡野千明・斉藤良美
 
 ●連載
     遠山啓『数学入門』を読む――④「数学の至宝」へ至る道       宮永 望

 ●巻頭言
     「永遠に、幸せになりたかったら」                    亀井 哲治郎 

 ●エッセイ
     大学で学ぶ?そろばんと百ます計算!                 畠山仁男
     数学と異分野の融合の世界を創造する
                ――数学の新しい楽しみ方             横山明日希
 
 ●BOOKS
     松原望著『ベルヌーイ家の遺した数学』                  谷 克彦
     栗原将人著『ガウスの数論世界をゆく』                 上野 健爾
     林 隆夫著『インド代数学研究』                      上野 健爾
     
 ●数学月間(SGK)だより                                谷 克彦
                         
 ●編集委員会・事務局だより
機関誌『数学文化』(第27号)のご案内

1.体 裁  B5判・104ページ
2.編 集  日本数学協会
3.発 行  日本評論社
4.定 価  (本体1,400円+税)
5.内 容

 ●特集= 不等式
     相加平均・相乗平均                              桂 利行
     コーシー・シュワルツの不等式                       清水勇二
     凸解析を利用した不等式の証明とその周辺              安藤哲哉
     不確定性原理に関わる不等式                      小澤正直

 ●新春特別講義2016
     物理と数学と音楽                              小林富雄

  ●特別読み物 [連載]
     少数と対数の発見――第7章 ケプラーと対数             山本義隆

 ●歴史小説
     恐山の山口和                                  鳴海 風
 
 ●東西珠算事情[新シリーズ]――第1回                     鈴木功二
 
 ●連載
     遠山啓『数学入門』を読む――③円から楕円              宮永 望

 ●巻頭言
     縦と横                                      森本光生
 
 ●エッセイ
     私のガーナそろばん奮闘記                         国分敏子
     科学的表記の創出者エルンスト・エッセルバッハ            鈴木真治

 ●BOOKS
     薩日娜著『日中数学会の近代―西洋数学移入の様相』         小川 束
     
 ●数学月間(SGK)だより                                谷 克彦
                         
 ●編集委員会・事務局だより
機関誌『数学文化』(第26号)のご案内

1.体 裁  B5判・112ページ
2.編 集  日本数学協会
3.発 行  日本評論社
4.定 価  (本体1,500円+税)
5.内 容

 ●特集= ライプニッツ没後300年
     ライプニッツと無限小解析                          上野健爾
     パリとライプニッツ                               林 知宏
     ライプニッツとニュートン――通約不可能性という視点から      高橋秀裕

 ●特別講演会より
     昔のガロア理論は何をめざしていたのか                加藤文元

  ●特別読み物 [連載]
     少数と対数の発見――第6章 ネイピアによる対数表の構成    山本義隆

 ●歴史小説
     ヤマガラ使いの夫婦                              鳴海 風

 ●連載
     遠山啓『数学入門』を読む――②分数とは何であるべきか      宮永 望

 ●巻頭言
     微積分入門の教科書                             小川 束
 
 ●エッセイ
     数学史研究のたのしみ――フィボナッチのある写本をめぐって    三浦伸夫
     そろばんに懸ける夢――東大珠算研究会を立ち上げて        長谷川祐太

 ●BOOKS
     三浦伸夫著『フィボナッチ――アラビア数学から西洋中世数学へ』   小川 束
     吉永正彦著『周期と実数の0-認識問題――Kontsevich-zagierの予想』
                                                上野健爾

 ●数学月間(SGK)だより                                谷 克彦
                         
 ●編集委員会・事務局だより
機関誌『数学文化』(第25号)のご案内

1.体 裁  B5判・128ページ
2.編 集  日本数学協会
3.発 行  日本評論社
4.定 価  (本体1,500円+税)
5.内 容

 ●特集= 計算とアルゴリズム
     組み立て除法                                 上野健爾
     ユークリッドの互除法                            桂 利行
     帰除法                                    上野健爾
     珠算による平方根・立方根の求め方                  藤井將男
     アルゴリズミック・パズル                          坂井 公
     P≠NP問題とアルゴリズム                           野﨑昭弘
     油分け算のアルゴリズムとアーベルの補題              宮永 望

 ●トピックス
     組体操・人間ピラミッドの巨大化を考える                西山 豊

 ●特別読み物 [連載]
     少数と対数の発見――第5章 ネイピアによる対数の提唱     山本義隆

 ●歴史小説
     いつくし村のきつね                              鳴海 風

 ●新連載
     遠山啓『数学入門』を読む――①分数のわり算はひっくり返してかけ算?
                                               宮永 望

  ●巻頭言
     子ども貯金とそろばん                             野崎昭弘

 ●エッセイ
     MAA MATH Fest 100に参加して――アメリカ探訪           田中紀子
     珠の徒然                                     邑上浩巳
     数学と測量の距離                                黒田広亮

 ●数学月間(SGK)だより                                高窪正明
                                                 谷 克彦
                                                 
 ●編集委員会・事務局だより
機関誌『数学文化』(第24号)のご案内

1.体 裁  B5判・104ページ
2.編 集  日本数学協会
3.発 行  日本評論社
4.定 価  (本体1,400円+税)
5.内 容

 ●特集=  次元とは何だろう?
     次元とは何だろう?                             上野健爾
     連立方程式とベクトル空間の次元                    徳永浩雄
     物理学における次元                            小林富雄

 ●特別読み物 [連載]
     少数と対数の発見――第4章 クラヴィウスとネイピア        山本義隆

 ●歴史小説
     紺絣の女                                    鳴海 風

 ●トピックス
     算額を世界文化遺産に――取り組みの始めとして          小林龍彦
     「日本語で数学するということ」をめぐって――往復メール      浪川幸彦
                                               海老原 勇

 ●巻頭言
     数学を学ぶ、ということ                            野崎昭弘

 ●エッセイ
     乗算指導法に関する一考察                         藤井將男
     遠山啓の『数学入門』を読む――読書会を支えた人々         宮永 望

 ●BOOKS
     西山 豊著 『数学を楽しむ』                         谷 克彦

 ●数学月間(SGK)だより                                谷 克彦
 ●編集委員会・事務局だより
機関誌『数学文化』(第23号)のご案内

1.体 裁  B5判・100ページ
2.編 集  日本数学協会
3.発 行  日本評論社
4.定 価  (本体1,400円+税)
5.内 容
 


●特集=整数をめぐって  
 
 大学入試と整数問題                        森本光生
 
 
 多項式をめぐるはなし三話                     清水勇二
 
 合同式に親しもう――継子立てと合同式                     上野健爾
 大きな素数の応用――RSA暗号                 桂 利行

 
●特別読み物 【連載】
 
 小数と対数の発見 ―― 第3章 数概念の転換       山本義隆


●歴史小説
 風待ちの女――遊歴算家山口和の初恋             鳴海 風


●トピックス
 日本語で数学するということ――翻訳をめぐる諸問題     海老原 勇


●連載
 文字列傾斜錯視の数学的研究――数理視覚科学への誘い[6]  新井仁之 

 


●巻頭言
 時間・空間、そして脳                          河野貴美子


●エッセイ
 富岡製糸場とそろばん                         太田敏幸
 来年度に向けた不安                          徳永浩雄
 黒96クロ clock                                海保 透

  
●Books
 
 小川束・森本光生 著 『江戸時代の数学最前線』        高田加代子


 
●数学月間(SGK)だより                         谷 克彦



●編集委員会・事務局だより

 

機関誌『数学文化』(第22号)のご案内

1.体 裁  B5判・104ページ
2.編 集  日本数学協会
3.発 行  日本評論社
4.定 価  (本体1,400円+税)
5.内 容
 


●特集=建部賢弘生誕350周年  
 
 建部賢弘と『大成算経』――生誕350周年を記念して    森本光生
 
 
 『綴術算経』をめぐって                       小川 束
 建部賢弘と中根元圭                        小林龍彦
 建部賢弘をめぐって                         鳴海 風
 オイラーと逆三角函数                       上野健爾

 
●特別読み物 【連載】
 
 小数と対数の発見 ―― 第2章 10進法と10進少数   山本義隆


●連載
 カフェウォール錯視とポンゾ錯視の歴史――数理視覚科学への誘い[5]  新井仁之 

 



●巻頭言
 試される数学          上野 健爾

●エッセイ
 数学からのイノベーション     桂 利行
 伝票算の効用            大西信二
 ミラノで見つけた”数学時計”    亀井哲治郎

  
●Books
 
 柴田勝征 著 『算数教育と世界歴史言語学』  上野健爾

 
●数学月間(SGK)だより       谷 克彦


●編集委員会・事務局だより


機関誌『数学文化』(第21号)のご案内

1.体 裁  B5判・100ページ
2.編 集  日本数学協会
3.発 行  日本評論社
4.定 価  (本体1,400円+税)
5.内 容
 


●特別読み物[新連載]=小数と対数の発見――第1章 60進小数をめぐって  山本義隆

●トピックス
 機械による数学  新井紀子
 シミュレーションの嘘と真実  小林道正
 多面体で九九を学ぼう!  三浦謙一

 
●数学探究活動
 スパゲッティをめぐる旅  中西達夫
 黄金比に出会った少年――ふくしま数学散歩  五輪教一


●連載
 数学を使った視覚・錯視の研究の応用――数理視覚科学への誘い[4]  新井仁之 

 算数の授業づくり――③他の単元との関連を考えて  吉門妙子 



●巻頭言
 「国境は歴史の傷口で 治せる薬を探してる」  秋葉忠利



●エッセイ
 空間認識能力は鍛えられるか  新津 靖
 珠算と数学――積み重ねの道  眞鍋 隆氏
 「数学の山」の向こうに見えるもの――JIR報告[その2]  長谷川聖治

  
●Books
 川添 愛著『白と黒のとびら』  野崎昭弘
 細矢治夫著『三角形の七不思議』  谷 克彦
 
●数学月間(SGK)だより  水谷 一・谷 克彦


●編集委員会・事務局だより


機関誌『数学文化』(第20号)のご案内

1.体 裁  B5判・96ページ
2.編 集  日本数学協会
3.発 行  日本評論社
4.定 価  1,470円(本体1,400円+税)
5.内 容
 


●特別読み物=ヒルベルトと現代数学――生誕150年を記念して  上野健爾

●特別寄稿=ギリシャ文化とコンスタンティノーブル  大月康弘

 
●特集=数学的活動をめぐって
 数学において「言語化する」ことの意味――教育心理学の観点から  犬塚美輪
 ”当てる”から”論述する”数学教育へ  芳沢光雄
 普通科の高等学校におけるSSHの数学課題研究の試み  田中 誠
 ピックの定理の拡張  村山晃三・村上翔紀・石井隆太郎・弓削智浩

●連載
 傾いて見える錯視の解析――数理視覚科学への誘い[3]  新井仁之 

 算数の授業づくり――②図形感覚を磨く  吉門妙子 


●巻頭言
 数学教育はどう変えるべきか  森田康夫


●エッセイ
 琵琶湖畔の朝の思い出  高橋陽一郎
 教科「日本語」における「数学の作文」  若井田正文
 JIR見聞記  冨永 星

  
●Books
 鳴海 風著『江戸の天才数学者』 上野健爾
 
●数学月間(SGK)だより 谷克彦


●編集委員会だより


機関誌『数学文化』(第19号)のご案内

1.体 裁  B5判・92ページ
2.編 集  日本数学協会
3.発 行  日本評論社
4.定 価  1,470円(本体1,400円+税)
5.内 容
 


●特別寄稿=西洋中世における「アラビア式計算法」の導入 三浦伸夫


 
●小特集=統計が高校数学にやってきた
 統計はここがおもしろい 野崎昭弘
 新学習指導要領《データの分析》をめぐって 稲葉芳成

 

●探求的数学活動
 「『教える』って難しい?!」を主題とする
 熊谷高校・熊谷女子高校における探求的数学活動について 上野健爾
 ――付録:レジュメ
 あみだくじと互換の関係について 堀越咲和・三宅花乃子・須永友香・平井弘菜・小林理沙
 算脱(継子立て) 笈川玲央香・萩宇田夏実・森 桃子

●新連載
 算数の授業作り――①分数の理解 吉門妙子 

●連載
 明暗の錯視――数理視覚科学への誘い[2] 新井仁之

●巻頭言
 手を動かして遊ぶ 上野健爾


●エッセイ
 大学入学試験考 宇野勝博
 数学教育と世界歴史言語学 柴田勝征
 カンボジア・レポート―― I love Cambodia. 田村聡子

 
 
●Books
 有田八州穂著『大人のほうがてこずる算数』 刈谷夏子
 山岸俊男著『安心社会から信頼社会へ』 新井紀子

●数学月間(SGK)だより 谷克彦


●編集委員会・事務局だより


機関誌『数学文化』(第18号)のご案内

1.体 裁  B5判・98ページ
2.編 集  日本数学協会
3.発 行  日本評論社
4.定 価  1,470円(本体1,400円+税)
5.内 容
 


●特集=パスカルからチューリングへ―計算とアルゴリズム
 そろばん、パスカル、チューリング 野崎昭弘 
 バビロニアの逆数表の作成方法について 室井和男
 計算をどう教えるか――小学校の現場から 有田八州穂

 
●特別読み物
 パスカルの生きた時代と科学のアカデミー 隠岐さや香

 

●トピックス
 問題提起としての「大学生数学基本調査」 竹山美宏

●新連載
 数学を用いた錯視の研究―数理資格科学への誘い[1]

●読み物
 紙鎖立方体で遊ぼう 武純也

●巻頭言
 「合理的な思考」は計算可能か 新井紀子


●エッセイ
 パスカルの宇宙 全卓樹
 魅惑のガロアさん 内村直之
 数への理解を深めるそろばん教育 藤本トモエ
 ひたすら部品になれ 上野健爾

 
 
●Books
 杉原厚吉著『だまし絵のトリック』瀬山士郎

●パズル/計算力・思考力検定
 あそびをせんとや 長谷川浩 
 虫食い算・覆面算・数楽パズル 坂井公
 パスカル・チューリング DE クロスワード 逸見由紀子


●編集委員会だより/事務局だより

機関誌『数学文化』(第17号)のご案内

1.体 裁  B5判・112ページ
2.編 集  日本数学協会
3.発 行  日本評論社
4.定 価  1,575円(本体1,500円+税)
5.内 容
 


●特集=数学ができるとは?数学がわかるとは?
 数学がわかるとはどういうことか? 上野健爾 
 算数がわかるとは何か 有田八州穂
 
●シリーズ《教科書のデジタル化を考える》
 デジタル教科書の諸問題 新井紀子
 

●数学月間のページ
 教育数学の試み――中等教育の数学 岡本和夫

●トピックス
 理数教科の学習が年収に及ぼす効果 西村和雄

●数学読み物
 博士の愛した数式について―? 指数関数と三角関数を複素変数で考える 森田康夫
 『ユークリッドと彼の現代のライバルたち』 ルイス・キャロル著(細井 勉訳・注)

●数学探求講座《計算とは何か》
「計算とは何か」を主題とする探求的数学活動 新井紀子
sin x の近似値の計算 一関翼・岡田知樹・野村陽人・林隼生
sin x の近似値 猪野美晴・杉山沙耶也加・長島花恵・間々田恵
(√3)^(√3)の近似値の計算 浅見弘太郎・小林徹也・強矢恭輔・中村大樹
3^(√3)の値を求める 石水英梨花・大野美咲・強瀬真衣・須田優希・新島愛結・山本絢子

●巻頭言
 数学は役に立たない?!  岡部恒治


●エッセイ
 数学教育を考える 桂利行
 数を楽しみ脳力アップを――高齢者「生き生きそろばんセミナー」開催中 平瀬重雄
 「なんちゃって数学」で「数楽」しましょ! 宮永望

 
 
●Books
 細井勉著『算数・数学の迷い路』 有田八州穂
 板橋悟著『なぜ分数の割り算はひっくり返すのか?』 逸見由紀子

●パズル/計算力・思考力検定
虫食い算・覆面算・数楽パズル 坂井公
あそびをせんとや 長谷川浩 
分かって楽しい! DE クロスワード 逸見由紀子


●編集委員会だより/事務局だより

機関誌『数学文化』(第16号)のご案内

1.体 裁  B5判・160ページ
2.編 集  日本数学協会
3.発 行  日本評論社
4.定 価  1,785円(本体1,700円+税)
5.内 容
 


●特集=そろばんと算数・数学的活動
 算数・数学的活動とソロバン 上野健爾 
 ユークリッドの互助法の珠算への応用――最大公約数と一次不定方程式の解 小川束
 帰除法とは? 太田敏幸
 誤算原因の発見法――珠算による加減算を例に 西博三
 そろばんによる平方根の求め方 瀬尾敦宣
 珠算による江戸時代の無限級数計算の再現にむけて  小川束
 尼崎市における「計算科」導入の効果について  徳田耕造
 《尼崎市そろばん特区》の現場から――子どもたちの笑顔に支えられて 田村聡子


●シリーズ《教科書のデジタル化を考える》
 デジタル教科書をめぐる夢と現実 菅原邦雄
 デジタル教科書の導入におけるいくつかの問題
 ――日本数学協会第8回年次大会での上野健爾会長による講演を受けて 寺尾敦

●トピックス
 トンガ王国で算数教育にたずさわる 熊谷裕乃
 芳賀折りと西山の定理の出会い――「和算inふくしま」活動報告 五輪教一
 日本数学協会の新たな試み――「ジャーナリスト・イン・レジデンス」に参加して  長谷川聖治
  

●数学月間のページ
 今年の米国MAMの話題と日本の原発事故  谷克彦


●数学読み物
 ルイス・キャロル著(細井勉訳・注)『ユークリッドと彼の現代のライバルたち』 


●巻頭言
 東日本大震災から これからの教育を思う  有田八州穂


●エッセイ
 「アラビア数字」と「変体仮名」と 村上耕一
 ライブの醍醐味を  横山伸
 ガロアの墓参り 亀井哲治郎
 
 
●Books
 トニー・クリリー著『人生に必要な 数学50』 瀬山士郎 
 スタニスラス・ドゥアンヌ著『数覚とは何か?』 上野健爾

●パズル/計算力・思考力検定
あそびをせんとや 長谷川浩
虫食い算・覆面算・数楽パズル 坂井公
計算力・思考力検定に出た問題 有岡安治 
数学のパワー DE クロスワード 逸見由紀子


●編集委員会だより/事務局だより

機関誌『数学文化』(第15号)のご案内


1.体 裁  B5判・128ページ
2.編 集  日本数学協会
3.発 行  日本評論社
4.定 価  1,575円(本体1,500円+税)
5.内 容
 

ガロア誕生200周年記念特別企画

ガロアの夢―ガロアの考えたこと 上野健爾

◎特集 《算数的活動》を活かそう!
 算数的活動・数学的活動とは  岡部恒治
 算数的活動とは何か?どう教えるのか?―小学校の現場から 有田八州穂
 算数的活動・数学的活動についての考察 黒木哲徳


●トピックス
 中学生にもわかる「モーレーの定理」の証明 水谷一
 ケーニヒスベルクの橋は一筆書きが可能になった! 渡邊芳行


●数学月間のページ
 数学月間と基礎科学 谷克彦


●数学読み物
 ルイス・キャロル著「ユークリッドと彼の現代のライバルたち」 細井勉


●中国の数学教育事情
 中国における数学の学習指導内容について  趙雪梅
 ―上海カリキュラムを中心として[6]

●巻頭言
 脳の進化と子どもの脳の発達 河野貴美子

●エッセイ
 映画「武士の家計簿」紹介
 ――刀ではなくそろばんで一家を守った侍がいた 藤井將男
 
 数学月間物語 片瀬豊
 
●Books
 ブライアン・ヘイズ著「ベッドルームで群論を」 瀬山士郎 
 日沖桜皮著『[小説]フェルマーの最終定理』 逸見由紀子

●パズル/計算力・思考力検定
あそびをせんとや 長谷川浩
虫食い算・覆面算・数楽パズル 坂井公
誕生200年 DE クロスワード 逸見由紀子
計算力・思考力検定試験の問題から 有岡安治 

●編集委員会だより/事務局だより

機関誌『数学文化』(第14号)のご案内


1.体 裁  B5判・116ページ
2.編 集  日本数学協会
3.発 行  日本評論社
4.定 価  1,575円(本体1,500円+税)
5.内 容
 

◎特集 高木貞治の青春(京都・東京) 本田欣哉
    整数の世界―フェルマから高木まで― 森田康夫


●数学文化公開座談会より
 数学のどこでつまずくか  新井紀子・野崎昭弘・亀井哲治郎

●教師のための算数・数学教育講座
 面積とは何か 上野健爾
 面積をどう教えるか 有田八州穂


●数学月間のページ
 空間を味わい、形を作る 手嶋吉法

●中国の数学教育事情
 中国における数学の学習指導内容について  趙雪梅
 ―上海カリキュラムを中心として[5]―

●巻頭言
 高等教育の意義 黒木哲徳

●エッセイ
 好奇心は程々に 砂田利一
 珠算普及活動で中野敏雄先生叙勲―トンガ王国から
  藤井將男
 数学・算数が好きになるパズル授業 秋山久義
 スーガクをナットクするコーゾーをモーソーする 則松直樹
 
●Books
高木貞治著 『数学の自由性』 小川束 
H.ステインハウス著『数学スナップショット』 菅原邦雄     
マイケル・J.ブラッドリー著『数学を切り開いた人々』 逸見由紀子
マーカス・デュ・ソートイ著『シンメトリーの地図帳』瀬山士郎

●パズル/計算力・思考力検定
あそびをせんとや 長谷川浩
虫食い算・覆面算・数楽パズル 坂井公
没後50年 DE クロスワード 逸見由紀子
計算力・思考力検定試験の問題から 有岡安治 

●編集委員会だより/事務局だより

機関誌『数学文化』(第13号)のご案内

1.体 裁  B5判・98ページ
2.編 集  日本数学協会
3.発 行  日本評論社
4.定 価  1,470円(本体1,400円+税)
5.内 容
 

◎特集 リーマン予想と素数入門
リーマン予想150周年  黒川信重
素数とは何か  上野健爾
素数をどう教えるか  有田八州穂

●トピックス
 建部賢弘の円周率計算をそろばんで再現する
  小川束・草柳康子・赤松樹・内田綾子・高梨和司・堀田紳也
 「数楽」しましょ! 小梁修

●数学月間のページ
 空間のかたち ―4次元多面体から幾何化定理へ  河野俊丈

●巻頭言
 事実を発見し、世界を創る 岡本和夫

●エッセイ
 数学を語ること  清水勇二
 「数理論理学」再考  吉田宇一
 日本の先生方、ご存知でしたか?  坂林美和子
 
●Books
高瀬正仁著 『無限解析のはじまり』 小川束 
E.H.Lockwood著《A BOOK OF CURVES》 菅原邦雄     
上野健爾ほか著『関孝和論序説』 高田加代子
新井紀子・新井敏康著『数学は言葉』『計算とは何か』 瀬山士郎

●パズル/計算力・思考力検定
あそびをせんとや 長谷川浩
虫食い算・覆面算・数楽パズル 坂井公
素数のふしぎ DE クロスワード 逸見由紀子
計算力・思考力検定試験の問題から 有岡安治 

●編集委員会だより/事務局だより


機関誌「数学文化」(第12号)のご案内

1.体 裁  B5判・92ページ
2.編 集  日本数学協会
3.発 行  日本評論社
4.定 価  1,365円(本体1,300円+税)
5.内 容
 

◎特集 分数とは何だろう?
分数とは何か  上野健爾
分数をどう教えるか  有田八州穂

●論説―関孝和没後300年記念に寄せて
 べき乗和の不思議な世界
  ―高校生にもわかる《Faulhaberの定理》入門 西川誠
 自然数の冪和の公式  荒田実樹

●トピックス
 目で見る珍しいそろばん 大垣憲造 

●数学月間のページ
 ある医療データベースの統合 田渕健
 数学月間エッセイの連載に向けて 谷克彦

●巻頭言
 現代の和算家・和算書 小川束

●エッセイ
 「谷山豊さんを偲ぶ会」のことなど 上野正
 幼児教育から珠算学習へ 赤堀真基

●追悼
 田村一夫先生を偲んで 上野健爾

●中国の数学教育事情
 中国における数学の学習指導内容について
  ―上海カリキュラムを中心として[4] 趙雪梅
 
●Books
『数学者のアタマの中』  瀬山士郎
『分ける・詰め込む・塗り分ける』        高田加代子
 
●パズル/計算力・思考力検定
あそびをせんとや 長谷川浩
虫食い算・覆面算 坂井公
計算力・思考力検定試験の問題から 有岡安治 

●編集委員会だより/事務局だより

機関誌「数学文化」(第11号)のご案内

1.体 裁  B5判・115ページ
2.編 集  日本数学協会
3.発 行  日本評論社
4.定 価  1,470円(本体1,400円+税)
5.内 容
 

◎特集 谷山豊歿後50周年
谷山豊さんを偲んで――歿後50周年 上野正
谷山豊と現代の数論――歿後50周年 黒川信重

●教師のための算数・数学教育講座
 数とは何か、どう教えるか  上野健爾
 数をどう教えるか―小学校の現場から  有田八州穂

●関孝和没後300年記念懸賞問題――表彰と講評
 異形同術問題と成績優秀者  日本数学協会 
 異形同術問題:講評     岡部恒治
 関・ベルヌーイ数問題と成績優秀者  日本数学協会
 関・ベルヌーイ数問題:講評  上野健爾  
 2項係数をもとにした関・ベルヌーイ数の定義と
 ベキ和の公式について     石川恒男 

●論説
 ベキ和の一般公式のいくつかの導き方 野崎昭弘

●巻頭言
 珠算教育界の周辺      森友建

●エッセイ
 高校教師 佐藤幹夫先生の思い出   芝原英雄
 そろばん教育の目指すもの      鈴木幸雄
 算額事始――町角の数学をめざして  五輪教一
 命数法について           村上耕一

●トピックス
 中国と日本の数学教科書から見る数学的リテラシー 趙雪梅
 計算力・思考力検定から        有岡安治
 
●Books
『水平線までの距離は何キロか』  瀬山士郎
『数学へのいざない』        高田加代子
『ピタゴラスの定理』       瀬山士郎
『数学ガール――フェルマーの最終定理』  瀬山士郎

 
●パズル
あそびをせんとや 長谷川浩
虫食い算・覆面算 坂井公
数の不思議 DE クロスワード    逸見由紀子 

●編集委員会だより/事務局だより

機関誌「数学文化」(第10号)のご案内
big
1.体 裁  B5判・163ページ
2.編 集  日本数学協会
3.発 行  日本評論社
4.定 価  1,680円(本体1,600円+税)
5.内 容
 

◎特集 関孝和 ―― 没後300年記念
●関孝和の虚像と実像
 関孝和をめぐる誤解     高田智広
●関孝和の数学 
 関孝和と方程式論      上野健爾
 整数論           加藤文元
 消去法と行列式       松本堯生
 円周率,円弧長,球の体積の計算―関の加速計算法  
               小川束
 自然数の冪乗の和とベルヌーイ数―ベルヌーイと関孝和の考えたこと
               小川束
 関孝和の角術        小川束
 方陣,円陣,算脱,目付字  佐藤健一
 
●関孝和をめぐる謎
 関孝和の伝記をめぐる謎   佐藤賢一
 関孝和の暦術をめぐって   小林龍彦
 関孝和の数学と時代     小林龍彦
 関孝和の数学をめぐる謎   小川束
●関孝和と和算の側面から
 そろばん――割り算の九九から広がった日本の数学
               菅原邦雄
 算額と関流をめぐって――後世庶民への影響
               深川英俊

●巻頭言
 最近の珠算教育       藤井將男
●論説 学力観・体力観の国定化と貧困化
 ――全国学力テストは何をもたらすか 中嶋哲彦
●シリーズ/暗算をめぐって
 インドの算術と計算術則   楠葉隆徳
 小学校における暗算――西洋数学を取り入れた頃 
               有田八州穂
●エッセイ
 最近思うこと――数学は役に立つ!? 野崎昭弘
 関孝和三百年祭の意義    真島秀行
 数学と易          岡本和夫
 珠算式暗算のすすめ     益田明
●トピックス
 中国における数学の学習指導内容
 ――上海カリキュラムを中心として[3] 趙雪梅
 
 計算力・思考力検定から        有岡安治
 
●Books
『関孝和――江戸の世界的数学者の足跡と偉業』 高田加代子
『5分で楽しむ数学50話』            瀬山士郎
『ポアンカレ予想を解いた数学者』       瀬山士郎
『曲面の不思議――2次元宇宙のトポロジー』   瀬山士郎

 
●パズル
虫食い算・覆面算 坂井公
あそびをせんとや 長谷川浩
300年忌 DE クロスワード       逸見由紀子 

●編集委員会だより/事務局だより

 
機関紙「数学文化」(第9号)のご案内
 big

1.体 裁  B5判・120ページ
2.編 集  日本数学協会
3.発 行  日本評論社
4.定 価  1,470円(本体1,400円+税)
5.内 容

●懸賞募集 

関孝和没後300年記念懸賞問題   日本数学協会

懸賞問題解説 上野健爾

 

数学文化公開講演会より

オイラー誕生300年から未来へ  黒川信重

 

●特集=暗算をめぐって

暗算をめぐって 

有田八州穂・上野健爾・河野貴美子・藤井將男・小川束

中国の学校で行われている計算の方法―口算―について

趙雪梅

速算式暗算方について?(加減法,乗法)

―徐思衆『中国珠算心算大会』の紹介  小川束

巻頭言
 脳の論理 河野貴美子

エッセイ
 数学教育一考 小林昭七

 メビウスの造形へのアプローチ 牛尾啓三

 かたつむりの足跡 マルカリアン君枝

 『算法少女』の反響さまざま 遠藤寛子

論説

 全国学力調査とその背景 新井紀子

トピックス

 とっとりサイエンスワールド2007 有田八州穂

 飛び出す多面体の発展  岡部恒治

 計算力・思考力検定問題から  有岡安治

投稿 

 数学パズル「ゼロの誕生」新解答 木下慎二

Books

『若き数学者への手紙』 高田加代子

『数学は科学の女王にして奴隷』 瀬山士郎

『数学ガール』瀬山士郎

 

パズル

あそびをせんとや 長谷川浩

虫食い算・覆面算 坂井公

数学の不思議DEクロスワード 逸見由紀子


編集委員会だより/事務局だより

 
 
 
 
 
 
 

機関誌「数学文化」(第8号)のご案内
数学文化8001.JPG

1.体 裁  B5判・114ページ
2.編 集  日本数学協会
3.発 行  日本評論社
4.定 価  1,470円(本体1,400円+税)
5.内 容

●特集=数の不思議・ふしぎな数
  数のふしぎ
    上野健爾
  p−進数の世界
    加藤文元
  有限体の世界
    桂利行
 
●小特集=数学あそび場をつくろう
  ドイツの数学博物館(mathematikum)を訪問して
    黒木哲徳
  中国科学技術館
    上野健爾
  和算の展示博物館について
    佐藤健一
  リスーピアが開設してから10ヶ月
    長谷川愛美・岡部恒治

●数学文化公開講演会より
塩谷先生に聞く 絵でわかるペレルマンの「ポアンカレ予想の解法」
有田八州穂

●巻頭言
 数学はいたるところに
    西山豊

●エッセイ
 勤労動員と風船爆弾
    阿部龍蔵
 少子化と大学生の学力・意欲
   森田康夫
建部賢弘と中根元圭が見た漢籍暦算書
   小林龍彦
日本のそろばんを想う
   森田悦男

●トピックス
 中国における数学の学習指導内容について
―上海カリキュラムを中心として[2]
趙雪梅
 計算力・思考力検定に出た問題
有岡安治

●論説
 マイ・カードマジックをつくる
   鈴木俊夫
 数学パスル「ゼロの誕生」―その後の進展と類似の問題
   後藤丈志
 建部賢弘は円周率の公式を得ていたか
―そして『円理弧背術』の著者は建部賢弘か
横塚啓之
 
●BOOKS
 新井紀子さんの2冊の最新作−「」生き抜くための数学入門』『こんどこそわかる数学!』
野崎昭弘
『4次元以上の空間が見える』
   瀬山 士郎
 『数学する本能』
   高田 加代子  
 『なぜこの方程式は解けないか』
   瀬山 士郎

●パズル
 あそびをせんとや
    長谷川 浩
 虫食い算・覆面算
    坂井 公
 数学の魅力DEクロスワード
    逸見 由紀子

●編集委員会だより/事務局だより
機関誌「数学文化」(第7号)のご案内
数学文化第7号

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日本数学協会では、このほど機関誌「数学文化」の第7号を発行しました。会員の皆様に1冊ずつお届けしているほか、全国の主要書店で販売しています。

 平成15年9月に発行した第1号から「特集」を組んでいますが、第1号の「円周率(パイ)」、第2号の「数遊び・ことば遊び」、第3号の「形で遊ぼう」、第4号の「和算の贈り物」、第5号の「本当の計算力とは?」、第6号では「そろばん・電卓・コンピューター」に引き続き、第7号では「教育シンポジウム=lこんな授業をやってみたい」について取り上げました。

 日本数学協会のホームページには、「設立の呼びかけ(設立の趣旨)」や「会則」などを掲載していますので、協会の設立の趣旨に賛同され、個人の資格で加入を希望される方は、所定の「入会申込書(正会員用)」(こちら)に必要事項をご記入のうえ、事務局までお申し込みください。その際は、正会員会費(年額:3,000円)と入会金(入会時のみ:1,000円)の合計:4,000円の送金もお願いいたします。高校生以下はヤング会員とし、入会費免除、年会費1000円でご入会いただけます。また、企業や団体等で、賛助会員としてご協力いただける場合は、所定の「入会申込書(賛助会員用)」(こちら)をご利用ください。賛助会員会費は、1口につき年額:30,000円です。

 なお、第7号の内容等は、下記のとおりです。



1.体 裁  B5判・104ページ
2.編 集  日本数学協会
3.発 行  日本評論社
4.定 価  1,470円(本体1,400円+税)
5.内 容

●教育シンポジウム=こんな授業をやってみたい
  有田先生の模擬授業《円の面積》を観て
    新井 紀子
  私の授業論
    有田 八州穂・新井 紀子
  数学で世界を読み解く授業を
    小寺 隆幸
  高校の立場から
    逸見 由紀子
  パネルディスカッション:こんな授業をやってみたい
    有田八州穂・市川伸一・上野健爾・鏑木良夫・
    小寺隆幸・逸見由紀子・新井紀子[司会]

○巻頭言
 いま教育を考える
    黒木 哲徳

○トピックス
 数学学習と所得
    西村和雄・平田純一・八木 匡・浦坂純子
 算額を救え――道楽に生きる
    深川英俊
 中国における数学の学習指導要内容について―上海カリキュラムを中心として[上]
    趙 雪梅

○数学文化公開講演会より
 『ラランデの星』にこめた想い――江戸時代、天文数学を究めた男
    鳴海 風

○エッセイ
 実験科学としての数学のすすめ
    坂井 公
 仏教と数学
    高橋 秀裕
 珠算界の動向について
    岡野 博
 
○BOOKS
 『角の三等分』
    瀬山 士郎
 『ガロアと群論』(新装版)
    高田 加代子  
 『算数の発想』
    瀬山 士郎

○パズル
 あそびをせんとや
    長谷川 浩
 虫食い算・覆面算
    坂井 公
 数学の魅力DEクロスワード
    逸見 由紀子

○編集委員会だより/事務局だより
機関誌「数学文化」(第6号)のご案内
数学文化第6号

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日本数学協会では、このほど機関誌「数学文化」の第6号を発行しました。会員の皆様に1冊ずつお届けしているほか、全国の主要書店で販売しています。

 平成15年9月に発行した第1号から「特集」を組んでいますが、第1号の「円周率(パイ)」、第2号の「数遊び・ことば遊び」、第3号の「形で遊ぼう」、第4号の「和算の贈り物」、第5号の「本当の計算力とは?」に引き続き、第6号では「そろばん・電卓・コンピューター」ついて取り上げました。

 日本数学協会のホームページには、「設立の呼びかけ(設立の趣旨)」や「会則」などを掲載していますので、協会の設立の趣旨に賛同され、個人の資格で加入を希望される方は、所定の「入会申込書(正会員用)」(こちら)に必要事項をご記入のうえ、事務局までお申し込みください。その際は、正会員会費(年額:3,000円)と入会金(入会時のみ:1,000円)の合計:4,000円の送金もお願いいたします。また、企業や団体等で、賛助会員としてご協力いただける場合は、所定の「入会申込書(賛助会員用)」(こちら)をご利用ください。賛助会員会費は、1口につき年額:30,000円です。

 なお、第6号の内容等は、下記のとおりです。



1.体 裁  B5判・148ページ
2.編 集  日本数学協会
3.発 行  日本評論社
4.定 価  1,575円(本体1,500円+税)
5.内 容

●数理科学フォーラム=数学の魅力
 楽しく数学を学ぶ方法   岡部恒治
 座談会:「数学の魅力」――『博士の愛した数式』の著者 小川洋子氏とともに
 岡部恒治・小川洋子氏・宇野勝博・菅原邦雄
 
●特集=そろばん・電卓・コンピューター
 計算用具の手ざわり
    菅原 邦雄
 グラフ電卓を使った私の授業
    公庄 庸三
 珠算と電卓
    西  博三
 「割算の九九」(割り声)について
    村上 耕一
 「古い計算力」は陳腐化し、「電卓の時代」になったのか?
  ――小学校算数の電卓利用
    有田 八州穂  

○巻頭言
 「できる」より「わかる」が尊い
    新井 紀子

○トピックス
 数学月間のすすめ
    片瀬豊・谷克彦
 ルイス・キャロルという社会科学者と彼の選挙理論の論文・続
    細井 勉

○エッセイ
 『博士の愛した数式』をめぐって
    瀬山 士郎
 食事療法と連立方程式
    中根 美知代
 ノーベル賞受賞者が81人
    西山 豊
 一つ、二つ、あとは沢山
    内林 政夫
 
○論説
 Lameの定理
    高田 加代子
 変分法への寄与?
    E.フッサール(佐藤愛子訳)
 
○BOOKS
 『シンメトリー』
    高田 加代子
 『世界でもっとも美しい10の数学パズル』
    瀬山 士郎
 『パズルでめぐる奇妙な数学ワールド』
    瀬山 士郎

○パズル
 あそびをせんとや
    長谷川 浩
 虫食い算・覆面算
    坂井 公
 数学の魅力DEクロスワード
    逸見 由紀子

○編集委員会だより/事務局だより
    
機関誌「数学文化」(第5号)のご案内
数学文化第5号

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日本数学協会では、このほど機関誌「数学文化」の第5号を発行しました。会員の皆様に1冊ずつお届けしているほか、全国の主要書店で販売しています。

 平成15年9月に発行した第1号から「特集」を組んでいますが、第1号の「円周率(パイ)」、第2号の「数遊び・ことば遊び」、第3号の「形で遊ぼう」、第4号の「和算の贈り物」に引き続き、第5号では「本当の計算力とは?」について取り上げました。

 日本数学協会のホームページには、「設立の呼びかけ(設立の趣旨)」や「会則」などを掲載していますので、協会の設立の趣旨に賛同され、個人の資格で加入を希望される方は、所定の「入会申込書(正会員用)」(こちら)に必要事項をご記入のうえ、事務局までお申し込みください。その際は、正会員会費(年額:3,000円)と入会金(入会時のみ:1,000円)の合計:4,000円の送金もお願いいたします。また、企業や団体等で、賛助会員としてご協力いただける場合は、所定の「入会申込書(賛助会員用)」(こちら)をご利用ください。賛助会員会費は、1口につき年額:30,000円です。

 なお、第5号の内容等は、下記のとおりです。



1.体 裁  B5判・120ページ
2.編 集  日本数学協会
3.発 行  日本評論社
4.定 価  1,470円(本体1,400円+税)
5.内 容

 
●特集=ほんとうの計算力とは?
 座談会:ほんとうの計算力とは?
    新井紀子・有田八州穂・上野健爾・岡本和夫
 計算と知能
    野崎 昭弘
 計算力として培うべき力
    新井 紀子
 暗算と計算力
    堀野 晃
 計算を表現しよう
    逸見 由紀子
 「暗算能力検定試験」と計算力
    有田 八州穂

○巻頭言
 「概算」教育の必要性
    天岩 靜子

○トピックス
 ルイス・キャロルという社会学者と彼の選挙理論の論文
    細井 勉

○数学文化公開講演会より
 教育的立場から見た数楽
    黒木 哲徳

○研究レポート
 珠算式暗算における「ソロバンイメージ」の指導法
    天岩 靜子

○エッセイ
 電卓の出現で消えたもの
    菅原 邦雄
 イメージと計算力
    河野 貴美子
 生徒の能力を引き出す
    公庄 庸三
 高校数学教育において計算力を養うとは
    長澤 義博
 中国全国大学院入学統一試験の数学について
    趙 雪梅

○投稿
 裏返しパズルのひとつの一般化について
    染谷淳一郎・長谷川愛美・岡部恒治
 数学パズル《ゼロの誕生》
    木下 眞二
 17と2005とルーペ魔法陣
    東川 和夫

○BOOKS
 『数学』
    高田 加代子
 『数字に弱いあなたの驚くほど危険な生活』
    瀬山 士郎
『天才スマリヤンのパラドックス人生』
    瀬山 士郎

○虫食い算・覆面算
    坂井 公

○かたちDEクロスワード
    逸見 由紀子
 
機関誌「数学文化」(第4号)のご案内
数学文化第4号

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 日本数学協会では、このほど機関誌「数学文化」の第4号を発行しました。会員の皆様に1冊ずつお届けしているほか、全国の主要書店で販売しています。

 平成15年9月に発行した第1号から「特集」を組んでいますが、第1号の「円周率(パイ)」、第2号の「数遊び・ことば遊び」、第3号の「形で遊ぼう」に続き、今回の第4号では、昨年12月に文京区やお茶の水女子大学等と共同で開催した企画展「和算の贈り物」での講演要旨と学校における和算教育の実践例などをとりあげました。

 日本数学協会のホームページには、「設立の呼びかけ(設立の趣旨)」や「会則」などを掲載していますので、協会の設立の趣旨に賛同され、個人の資格で加入を希望される方は、所定の「入会申込書(正会員用)」(こちら)に必要事項をご記入のうえ、事務局までお申し込みください。その際は、正会員会費(年額:3,000円)と入会金(入会時のみ:1,000円)の合計:4,000円の送金もお願いいたします。また、企業や団体等で、賛助会員としてご協力いただける場合は、所定の「入会申込書(賛助会員用)」(こちら)をご利用ください。賛助会員会費は、1口につき年額:30,000円です。

 なお、第4号の内容等は、下記のとおりです。



1.体 裁  B5判・108ページ
2.編 集  日本数学協会
3.発 行  日本評論社
4.定 価  1,470円(本体1,400円+税)
5.内 容

○巻頭言
「ゆとり」教育批判への疑問
   草 原 克 豪

○特集=和算の贈り物 「関孝和とその近傍」
    藤 原 正 彦 「『算法少女』という本のこと」
    遠 藤 寛 子
「円周率と忠臣蔵」
    鳴 海   風 「和算から学ぶもの」
    佐 藤 健 一 「小学校でも和算を!」
    有 田 八州穂 「和算を取り入れた授業―中学校で」
      伊 藤 洋 美 「『算法少女』の贈りもの」
     小 寺   裕 「修学旅行で和算を学ぶ―ある「総合的な学習」の試み」
     牧 下 英 世
「「和算に挑戦」―一関市博物館の事業」
相 馬 美貴子

○エッセイ 「企画展「和算の贈り物」実行委員長を務めて」
     真 島 秀 行 「ためらいの文化」
    黒 木 哲 徳 「ニュートンの株価運動法則」
    小 川   束 「あそびの5、潜みの5」
    内 林 政 夫
「インターネットとそろばん」
  藤 本 トモエ

○論 説 「変分法への寄与?」
    E。フッサール(佐藤愛子訳) 〇書 評 「数学にときめく ふしぎな無限」
    高 田 加代子
「四色問題」
  瀬 山 士 郎
「至福の超現実数」
  瀬 山 士 郎

○虫食い算・覆面算
    坂 井    公

○かたちDEクロスワード
    逸 見 由紀子  

○編集委員会だより/事務局だより
数学文化第3号

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日本数学協会では、このほど機関誌「数学文化」の第4号を発行しました。会員の皆様に1冊ずつお届けしているほか、全国の主要書店で販売しています。

 平成15年9月に発行した第1号から「特集」を組んでいますが、第1号の「円周率(パイ)」、第2号の「数遊び・ことば遊び」に引き続き、第3号では「形で遊ぼう」をとりあげました。

 日本数学協会のホームページには、「設立の呼びかけ(設立の趣旨)」や「会則」などを掲載していますので、協会の設立の趣旨に賛同され、個人の資格で加入を希望される方は、所定の「入会申込書(正会員用)」(こちら)に必要事項をご記入のうえ、事務局までお申し込みください。その際は、正会員会費(年額:3,000円)と入会金(入会時のみ:1,000円)の合計:4,000円の送金もお願いいたします。また、企業や団体等で、賛助会員としてご協力いただける場合は、所定の「入会申込書(賛助会員用)」(こちら)をご利用ください。賛助会員会費は、1口につき年額:30,000円です。

 なお、第3号の内容等は、下記のとおりです。



1.体 裁  B5判・100ページ
2.編 集  日本数学協会
3.発 行  日本評論社
4.定 価  1,365円(本体1,300円+税)
5.内 容

●特集
不思議おもしろ正多面体/宮崎興二
1枚の紙でつくる『全面多面体』――オリガミクスで楽しむ/芳賀和夫
錦帯橋/小沢健一
形と和算/深川英俊
万華鏡の実験/谷 克彦
たたみかえ折り紙六角形/西山 豊

《形遊び》ブックガイド/瀬山士郎・上野健爾

◆巻頭言
高段者に学ぶ/田村一夫

◆数学文化公開講演会より
算木で3次方程式を解く/西森敏之

◆エッセイ
数の役割――数とは何か/山崎圭次郎
授業はそんなに過密か/澤田利夫
そろばんと私/前田ミチヱ
佐々木遊方の『立方書法』――六面体と矩形による統一/戸村 浩

◆トピックス
熱い珠算振興活動――大阪からの報告2例/森友 建

◆投稿
アファイン変換の不動点を作図でとらえる/小島 誠

◆虫食い算・覆面算/坂井 公

◆かたちDEクロスワード/逸見由紀子
機関誌「数学文化」(第2号)のご案内
数学文化第2号

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日本数学協会では、このほど機関誌「数学文化」の第2号を発行しました。会員の皆様に1冊ずつお届けしているほか、全国の主要書店で販売しています。

 平成15年9月に発行した第1号から「特集」を組んでいますが、第1号は「円周率(パイ)」、今回の第2号では「数遊び・ことば遊びです。

 日本数学協会のホームページには、「設立の呼びかけ(設立の趣旨)」や「会則」などを掲載していますので、協会の設立の趣旨に賛同され、個人の資格で加入を希望される方は、所定の「入会申込書(正会員用)」(こちら)に必要事項をご記入のうえ、事務局までお申し込みください。その際は、正会員会費(年額:3,000円)と入会金(入会時のみ:1,000円)の合計:4,000円の送金もお願いいたします。また、企業や団体等で、賛助会員としてご協力いただける場合は、所定の「入会申込書(賛助会員用)」(こちら)をご利用ください。賛助会員会費は、1口につき年額:30,000円です。

 なお、第2号の内容等は、下記のとおりです。



1.体 裁  B5判・152ページ
2.編 集  日本数学協会
3.発 行  日本評論社
4.定 価  1,575円(本体1,500円+税)
5.内 容

●特集=数遊び・ことば遊び
 数遊び・ことば遊びへの招待
   野崎 昭弘
 『不思議の国のアリス』と数学
   細井 勉
 虫食い算を楽しもう
   坂井 公
 数をみてあそぶ
   何森 仁
 目付字で遊ぼう
   佐藤 健一
 数楽教室
   有坂 栄一郎
 『勘者御伽双紙』とコンピュータ
   上野 健爾
 引き算遊びの数理
   木村 良夫
 暗号と数遊び
   高田 加代子 ほか  
 フィボナッチ数の図形的な意味
   細矢 治夫
 魔方陣
   東川 和夫
≪ことば遊び≫ブックガイド
   瀬山 士郎
≪数あそび・ことば遊び≫ブックガイド
   上野 健爾
 
○巻頭言
 数学に関心を
   八文字 敏雄   

○数学文化公開講演会より
 幕末の数学者 小野友五郎−日本の近代化を促した幕臣を和算家
   鳴海 風
 学力低下問題その後 
   西村 和雄

○エッセイ
 「数学文化」=「誉める文化」?
   秋葉 忠利
 セキュリティ文化
   土居 範久
 単純計算と脳
   川島 隆太
 ビジネス社会における「珠算」の可能性
   岡田 秀樹
 文字に潜む対称「美」
   海保 透
 
○論説
 変分法への寄与
   E.フッサール(佐藤愛子訳)

○投稿
 分数を利用して行う掛け算ならびに検算の方法
   堀尾 健治郎

○トピックス
 日本数学協会会員サイトのご紹介
   新井 紀子

○ことばあそびDEクロスワード
   逸見 由紀子

機関誌「数学文化」(第1号)のご案内
数学文化第1号

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日本数学協会では、このほど機関誌「数学文化」の第1号を発行しました。会員の皆様に1冊ずつお届けしているほか、全国の主要書店で販売しています。

日本数学協会のホームページには、「設立の呼びかけ(設立の趣旨)」や「会則」などを掲載していますので、協会の設立の趣旨に賛同され、個人の資格で加入を希望される方は、所定の「入会申込書(正会員用)」(こちら)に必要事項をご記入のうえ、事務局までお申し込みください。その際は、正会員会費(年額:3,000円)と入会金(入会時のみ:1,000円)の合計:4,000円の送金もお願いいたします。また、企業や団体等で、賛助会員としてご協力いただける場合は、所定の「入会申込書(賛助会員用)」(こちら)をご利用ください。賛助会員会費は、1口につき年額:30,000円です。

 なお、第1号の内容等は、下記のとおりです。



1.体 裁  B5判・136ページ
2.編 集  日本数学協会
3.発 行  日本評論社
4.定 価  1,575円(本体1,500円+税)
5.内 容

●特集=円周率(パイ)
 円周率はどのように計算されてきたか
   上野 健爾
 ギリシャにおける円周率
   長岡 亮介
 円測病に憑かれた人たち
   三浦 伸夫
 ライプニッツと円周率
   林 知宏
 そろばんによる江戸時代の円周率計算
   小川 束
 計算機による円周率計算
   金田 康正
 ゼータと円周率
   黒川 信重
 円周率ブック・ガイド
   瀬山 士郎・上野 健爾
 円周率は神の調べ――デタラメに見える数列はメロディーを奏でていた
   長谷川 幹
 円周率を計算した男を求めて
   鳴海 風
 小学校における円周率
   有田 八州穂
 中学における円周率
   小寺 隆幸
 高校数学を用いて円周率を求める
   赤荻 進一

○エッセイ
 パソコン囲碁と恩師
   安野 光雅
 そろばんとコンピュータ
   野崎 昭弘
 アメリカの数楽
   内林 政夫
 円周率暗誦に魅せられた半生
   友寄 英哲
 円周率の暗記競争――珠算教室での試み
   原田 祐介

○巻頭言
 数学の樹
   岡本 和夫

○論説
 逆数の羃級数と元の級数の間の見事な関係についての考察
   レオンハルト・オイラー(高田加代子訳)

○投稿
 素数発生機構の図示化表現の試み
   秋末 治
 パスカルの三角形における素数発生の法則
   秋末 治

○円周率DEクロスワード
   逸見 由紀子

○事務局だより

機関誌「数学文化」(創刊準備号)のご案内
数学文化創刊準備号

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 日本数学協会では、このほど機関誌「数学文化」の創刊準備号を発行しました。(本号は非買品です。)
 
 日本数学協会のホームページには、「設立の呼びかけ(設立の趣旨)」や「会則」などを掲載していますので、協会の設立の趣旨に賛同され、個人の資格で加入を希望される方は、所定の「入会申込書(正会員用)」(こちら)に必要事項をご記入のうえ、事務局までお申し込みください。その際は、正会員会費(年額:3,000円)と入会金(入会時のみ:1,000円)の合計:4,000円の送金もお願いいたします。また、企業や団体等で、賛助会員としてご協力いただける場合は、所定の「入会申込書(賛助会員用)」(こちら)をご利用ください。賛助会員会費は、1口につき年額:30,000円です。

 なお、創刊準備号の内容等は、下記のとおりです。




1.体 裁  B5判・100ページ
2.編 集  日本数学協会
3.発 行  日本評論社
4.定 価  非売品
5.内 容

○巻頭言 
 日本数学協会の設立にあたって
   上野 健爾

○エッセイ
 幼児は遊びの中でいかに数を用いるか
   天岩 靜子
 数楽は学力を向上させる?!
   有田 八州穂
 和算とパズルの接点
   岡部 恒治
 数学の教育と文化
   黒木 哲徳
 あんざん
   田村 一郎
 ”夢”
   中野 敏雄
 企業の立場から見た数学学習経験の大切さ
   根岸 秀孝
 算額異聞
   深川 英俊
 珠算教育の世界化の現状
   藤井 將男
 日本数学協会の設立に想う
   八文字 敏宏
 縁の下の力持ち
   横山 千恵子
 
○論説
 和算から洋算へ
   上野 健爾
 珠算習得過程における脳波の変化
   河野 貴美子
 数楽への試み−花びらはなぜ5枚が多いのか
   西山 豊
 10個の数で作る力学グラフ−日本数学協会の設立に際して
   蟹江 幸博

○books
 新井紀子=著『数学にときめく−あの日の授業に戻れたら』
   瀬山 士郎
 伊藤信夫=著『算学者伊藤佐一親子とベクトル・ヘボンの交遊 話』
 
○事務局だより