日本数学協会ニュース

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第6回日本数学協会近畿支部数学講演会のご案内

◎ 日時 2月5日(日) 13:30〜16:30

◎ 内容 「 符号理論入門―多項式の割り算でわかるBCH符号―」
植田隆巳(大阪府立大手前高校)
「造って見る空間幾何」
木戸哲也(大阪府立夕陽丘高等学校)

◎ 会場 大阪教育大学天王寺キャンパス
http://www.osaka-kyoiku.ac.jp/access_map.html

JR(大阪環状線)天王寺駅、地下鉄(谷町線・御堂筋線)天王寺駅、
近鉄(南大阪線)大阪阿部野橋駅下車、徒歩10分。
またはJR(大阪環状線)寺田町駅下車、徒歩8分
天王寺キャンパスは附属中学・高校と一体となっているため、学校
          安全に関する管理の都合上、入校に際してチェックがありますので、
          その旨ご理解ください。また、駐車スペースはありませんので、公共
          交通機関をご利用ください。

◎ 参加費 無料

◎ 申し込み 特に必要ありません。当日直接お越しください。

◎ 近畿支部世話人 菅原邦雄、高田加代子、西山豊(50音順)

◎ 問合せ先 高田加代子 email  sarusuberi14@hotmail.com
                         住所 〒610−1190 洛西郵便局私書箱第24号 

大阪教育大学の数理科学フォーラムを後援しています

数理科学フォーラム


講演会「楽しく数学を学ぶ方法」 講師:岡部恒治 埼玉大学教授
 
座談会「数学の魅力」 ー「博士の愛した数式」の著者小川洋子氏とともにー
岡部恒治氏(埼玉大学教授 著書「分数ができない大学生」など)
小川洋子氏(小説家・芥川賞受賞者、著書「博士の愛した数式」など)



日時:2006年1月11日(水)
講演会:13:30〜14:30
座談会:14:45〜16:00


場所:大阪教育大学柏原キャンパス 
共通講義棟 A-314 講義室


参加申し込み、参加料は不要です
        
問い合わせ先:教養学科数理科学講座 宇野(uno@cc.osaka-kyoiku.ac.jp)
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第2回 安達太良高原数学セミナーの開催について(福島支部)

前回(第1回)は、お陰様で13名の参加がありました。中学2年生から71歳の方までの
幅広い参加でした。女性5名、男性8名、合計13名のフィボナッチ数でした。
今回(第2回)は、次の通りです。
期日:平成18年1月7日(土)〜8日(日) 1泊2日
      場所:あだたらふれあいセンター(福島県二本松市岳温泉)

1 「数学に高い関心を持ち、進んで学びたいと考えている」高校生を主な対象として
いますが、意欲ある中学2年生以上の方なら、年齢を問いません。学校や職場を離れ、
美しい自然のなかで、温泉ならぬ数学にどっぷり浸かっていただきます。発見の喜びは
格別のものです。
2 内容については、「フェルマーの定理」で有名なフェルマーが扱った或る問題を軸に、
 古代ギリシャから17世紀に至る数の歴史を振り返ろうというものです(大げさですが)。
 今回は、その2です。
3 定員は20名程度です。
4 参加費は8,000円(1泊3食付)です。研修室使用料など、一切を含む料金です。
5 詳細については、参加申込者に郵送でお知らせします。
6 申込みは、電話、ファックス(勤務先:安積黎明高校)のいずれかで平日にお願い
します。申込締切は12月26日です。
日本数学協会福島支部 五輪 教一
                   TEL 024-932-0443 FAX 024-932-1695

今回の算額

四隅に穴がある正方形の玉突き(ビリヤード)台があります。
今、左下隅から一個の玉を突き出そうとしています。玉は辺に当たると
跳ね返り、隅に行き着くと穴に落ちます。ただし、玉の速さは
一定に保たれるとし、玉と穴の大きさは考えない(点とみなす)
こととします。
  そこで問題です。最初に玉を突き出すとき、
「どの方向に向けて玉を突き出しても、玉はやがて必ず穴に落ちる。」
と言い切れるでしょうか。
  セミナーに参加していただければ、難なく解決します。

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正会員の加入状況を更新しました

 10月13日現在の正会員の加入状況は以下の通りです。目標の1500人はまだまだですが地道に拡大しております。

日本数学協会への加入状況について1.pdf

 まだアップはしていませんが、11月7日現在では895人になりました。詳しい状況は後日お知らせいたします。皆様のご加入、お待ちしております40_014_joke.svg40_014_joke.svg

福井市で公開講演会を開催しました

 11月5日(土)に福井大学文京キャンパスで福井氏教育委員会、福井商工会議所、福井県珠算連合会の協賛のもと、公開講演会を開催しました。

 学生さんから小中学校や高校の先生方、マスコミ関係者、珠算関係の方などさまざまな方にご参加いただき、総勢80名で大盛況に行うことができました。

 司会は、黒木哲徳氏(当協会幹事)がつとめ、13時10分から平瀬重雄氏(福井県珠算連合会会長)の開会挨拶のあと、上野健爾氏(当協会会長)が『算数・数学力をつけるには』と題し、1時間40分の講演をしました。15時15分からは岡部恒治氏(当協会幹事)が『数学の思考力と計算能力検定のねらい』と題し60分間の講演をした後、中川富作氏(福井県珠算連合会前会長)が閉会挨拶をしました。
 講演会終了後、60分間懇親会を行いお茶を飲みながら参加者同士が意見を交換しました。

黒木哲徳氏(司会)
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平瀬重雄氏 開会挨拶
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上野健爾氏 『算数・数学力をつけるには』
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岡部恒治氏 『数学の思考力と計算能力検定のねらい』
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中川富作氏 閉会挨拶
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会場の様子
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懇親会の様子
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数学文化公開講演会(福井)のご案内(終了しました)

 「数学文化公開講演会」を11月5日(土)に福井市で開催します。
 日本数学協会では、数学を学ぶ楽しさをより多くの方に知ってもらい、わが国の数学文化を向上させることを目的に、標記講演会を年に数回開催しております。 今年度は、5月に東京で、6月に熊本市で既に開催いたしましたが、このほど、下記の日程により、福井市で開催することとなりました。
 当日は、当協会が後援している「計算能力検定試験」(日本商工会議所主催)についても触れる予定です。
 この講演会は、当協会の会員・非会員に関わらずどなたでも無料でご参加いただけます。また、事前の参加申込は必要ありませんので、直接会場にお越しください。多くの皆様のご参加をお待ちしています。

1. 日 時
平成17年11月5日(土)13時10分〜16時30分
   
2. 場 所
福井大学教育地域科学部2号館3階 320教室
(文京キャンパス)
http://www.fukui-u.ac.jp/NewHP1002/map/campus.htm
http://www.fukui-u.ac.jp/NewHP1002/map/bunkyocamp.pdf
(会場へは12時30分から入れます)
*会場が福井商工会議所から福井大学に変更になりましたので、
 お間違えのないようお越しください。
   
3.参加費
無 料
   
4.講演テーマ・講師
(1) 『算数力・数学力をつけるには』
    日本数学協会 会長 上野健爾(京都大学教授)
   
(2) 『数学の思考力と計算能力検定のねらい』
    日本数学協会 副会長 岡部 恒治(埼玉大学教授)
   
5.問合せ先
<日本数学協会事務局>
〒338−8570
埼玉県さいたま市桜区下大久保255
埼玉大学総合研究機構棟520号室
TEL:048−858−3941
FAX:048−851−2134
E-Mail:sugaku@fa2.so-net.ne.jp
URL:http://www.sugaku-bunka.org/  
 
 
 

「Math Festival 2005」を後援しています

 日本数学協会では、賛助会員である稲田塾(奈良県桜井市)が、10月2日(日)に開催する「Math Festival 2005」(主な内容は下記をご参照)を後援しています。
 講演やワークショップなど楽しいイベントがたくさん企画されていますので、「算数・数学」で、たっぷり1日「数楽体験」してみてください。
 多くの皆様のご参加をお待ちしております。
  
             
○日時 平成17年10月2日(日)10:00〜16:30
   
○会場 TWIN21およびMIDシアター(大阪府中央区塩見)
(JR環状線・東西線・京阪本線「京橋駅」より徒歩5分、
地下鉄長堀鶴見緑地線「大阪ビジネスパーク駅」より徒歩1分)
*周辺地図及びアクセス方法の詳細は
   →http://www.mid.co.jp/imp/txt/access1.html
   
<主な内容>
 ○講演『開こう!数楽のト・ビ・ラ』
    日本数学協会 会長 上野健爾(京都大学教授)
   
 ○ワークショップ
 (1)「裏返しパズルに挑戦」
    日本数学協会 副会長 岡部恒治(埼玉大学教授)
(2)「のりしろのない立体工作」
    日本数学協会 理事 蟹江幸博(三重大学教授)
(3)「万華鏡をつくろう」
    日本数学協会 理事 谷克彦(リコー中央研究所)
   
 ○算額コーナー
    日本数学協会 理事 深川英俊(名城大学非常勤講師・理学博士)
   
 ○「はめ込みパズルで数学」
    日本数学協会 幹事 有田八州穂(多摩市立多摩第二小学校教諭)
   
 ○「数学マジック作りに挑戦」 
    日本数学協会 事務局 長谷川愛美
 など
   
 ※有料および事前申込みが必要なイベントもありますので、詳しくは、稲田塾のホームページでご確認ください。
 →http://www.inadajuku.co.jp/kouki05/math.htm

第3回年次大会を開催しました

 日本数学協会では、8月27日(土)〜28日(日)の2日間、東京大学(駒場)で第3回年次大会を開催しました。
 1日目は、黒木幹事の特別講演「教育的立場から見た数楽」、金子優希さんによる暗算実演、これをうけて、岡本氏、益田氏、西川氏、上野氏、河野氏、有田氏によるパネルディスカッション・座談会(テーマは「暗算について」)のほか、分科会ごとの意見交換が行われました。
 2日目は、8組の会員による研究発表のあと、昨年度から始まったヤングセッションがあり、二人の中学生によって研究発表が行われました。また、午後には今年度から新たに設けた「実習講習」を行いました。実習講習では、珠算ブースと図形ブースに分かれて、それぞれ益田氏・西川氏からそろばんでの計算の工夫を学んだり、蟹江氏が立体を作ったりしました。
 
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上野会長  開会挨拶
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黒木氏  特別講演
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金子優希さん  暗算実演
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パネルディスカッション・座談会
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一般講演A  有田氏
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一般講演B  染谷氏
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ヤングセッション 植野くん
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ヤングセッション 南村くん
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珠算ブース 西川氏
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図形ブース 蟹江氏
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田村副会長   閉会挨拶
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深川氏

会員の加入状況について

 日本数学協会は、数学文化の向上を図ることを目的に、数学者や数学教育関係者、数学愛好者、珠算等の指導者や愛好者、医学・心理学の研究者など正会員数335人、賛助会員2(2口)の規模で平成14年12月にスタートいたしました。設立から2年6カ月余が経過した6月29日現在では、正会員数が880人、賛助会員が12(15口)の規模にまで拡大しております。
 つきましては、正会員の分科会別、都道府県別、年代別の加入状況ならびに賛助会員としてご協力いただいている企業・団体等の名簿を下記のとおりご紹介いたします(この加入状況は随時更新いたします)。
 なお、当協会では、平成17年度末までに正会員数の1,500人達成を事業活動計画に盛り込み、あらゆる機会を活用して新規加入促進に努めておりますので、関心のある方は、是非とも入会をご検討ください(入会申し込みはこちらをご覧ください)。

1.正会員の加入状況
日本数学協会への加入状況について.pdf

2.賛助会員の加入状況
下の青色の賛助会員名をクリックすると、ホームページがご覧になれます。 (順不同)

賛助会員名 所在地 (口数)

三美印刷株式会社 東京都荒川区 (2)
トモエ算盤株式会社 東京都新宿区  (1)
有限会社ベレ出版       東京都新宿区   (1)
株式会社辰巳法律研究所 東京都新宿区   (1)
日昇印刷株式会社 東京都中央区   (1)
株式会社日本評論社 東京都豊島区   (1)
株式会社正進社 東京都文京区 (1)
株式会社日本能率マネジメントセンター 東京都港区 (2)
数研出版 京都府京都市 (2)
科学進歩日本委員会(JCSD) 京都府京都市 (1)
ニューイクゼン 京都府京都市 (1)
稲田塾 奈良県桜井市 (1)
玉算堂工業株式会社 島根県仁多郡 (1)

<ご入会の問い合わせ、申込先>
日本数学協会事務局
〒338−8570
 埼玉県さいたま市桜区下大久保255
  埼玉大学総合研究機構棟520号室
  TEL:048−858−3941
  FAX:048−851−2134
  E-Mail:sugaku@fa2.so-net.ne.jp
 

 

上野会長などのエッセイを掲載しました(更新しました)

 本年3月まで日本数学協会の事務局を務めていた日本商工会議所が、毎月発行している機関誌「石垣」に、「経営者のための数楽講座」といったタイトルで、日本数学協会の役員の先生方にエッセイをご寄稿いただいています。
 詳しくはこちらをご覧ください。

機関誌「数学文化」(第4号)のご案内

 日本数学協会では、このほど機関誌「数学文化」の第4号を発行しました。会員の皆様に1冊ずつお届けしているほか、全国の主要書店で販売しています。
 平成15年9月に発行した第1号から「特集」を組んでいますが、第1号の「円周率(パイ)」、第2号の「数遊び・ことば遊び」、第3号の「形で遊ぼう」に続き、今回の第4号では、昨年12月に文京区やお茶の水女子大学等と共同で開催した企画展「和算の贈り物」での講演要旨と学校における和算教育の実践例などをとりあげました。

 日本数学協会のホームページには、「設立の呼びかけ(設立の趣旨)」や「会則」などを掲載していますので、協会の設立の趣旨に賛同され、個人の資格で加入を希望される方は、所定の「入会申込書(正会員用)」(こちら)に必要事項をご記入のうえ、事務局までお申し込みください。その際は、正会員会費(年額:3,000円)と入会金(入会時のみ:1,000円)の合計:4,000円の送金もお願いいたします。また、企業や団体等で、賛助会員としてご協力いただける場合は、所定の「入会申込書(賛助会員用)」(こちら)をご利用ください。賛助会員会費は、1口につき年額:30,000円です。

 なお、第4号の内容等は、こちらでご覧になれます。

会員相互の協力により、正会員数の1,500人達成を目指す

〜平成17年度事業活動計画などを決定〜

 日本数学協会では5月15日(日)午後、東京大学(駒場)で第4回総会を開催し、平成16年度の事業活動報告(平成16年度事業活動報告.pdf)・同収支決算、平成17年度の事業活動計画(平成17年度事業活動計画.pdf)・同収支予算を原案どおり決定いたしましたので、決定事項等のポイントを下記のとおりご報告いたします。

 平成14年12月の設立から4年目を迎えた平成17年度においては、(1)会員の新規加入促進、(2)年次大会の開催、(3)数学文化公開講演会の開催、(4)分科会活動等による会員相互の交流促進、(5)機関誌「数学文化」および新しい機関誌の編集・発行、(6)会報の編集・発行、(7)ホームページを活用した情報提供の充実、(8)暗算に関する研究の実施――の8項目の事業を実施する予定です。

 特に、あらゆる機会を活用して会員の新規加入促進に努め、平成17年も年度末までに、正会員数の1,500人達成を目指すことになりましたので、会員の皆様も新規加入促進にご協力くださいますようお願いいたします(入会を希望される方は、別掲の「入会のご案内」をご参照ください)。


1.会員の新規加入促進について    

日本数学協会の認知度向上と財政基盤の強化の観点から、平成17年度もあらゆる機会を活用して会員の新規加入促進に努め、平成17年度末までに、正会員数の1,500人達成を目指すことになりました。現在、正会員である皆様方がお1人ずつ勧誘していただければ達成可能ですので、ご協力ください。PR用パンフレット(入会申込書)が必要な場合は、事務局までご連絡ください。
 また、賛助会員として、当協会の活動を支援していただける企業・団体等がありましたら、事務局までご連絡ください(入会のご案内はこちら)。
  5月16日現在の正会員数は、869人(設立時:335人)、賛助会員数は、12社・15口(設立時:2社:2口)です。

2.第3回年次大会について    

3月25日付の会報(第9号)でご連絡しているように、8月27日(土)と28日(日)の2日間、東京・駒場の東京大学で第3回年次大会を開催します。この年次大会では、特別講演や会員による意見(研究)発表、中学生や高校生などによる「ヤング・セッション」と題した意見(研究)発表のほか、数学の教材を利用した実習会、暗算に関する座談会などを予定しています。講演を希望される方は、講演の予稿を6月20日(月)までに事務局宛にご送付ください(詳細はこちら)。

3.数学文化公開講演会について    

会報等でご案内のとおり、5月15日(日)に既に東京で開催したほか、6月5日(日)に熊本市で開催いたします(数学文化公開講演会(熊本)のご案内.pdf)。これらのほかにも、複数の都市で開催(合計4回程度)する予定ですので、「自分の地域で数学文化公開講演会を開催したい」とお考えの方は、事務局までご連絡ください。幹事会では、講師の派遣や内容についてのアドバイス等で全面的にバックアップします。

4.分科会活動等による会員相互の交流促進    

本年8月に開催する第3回年次大会の際に、分科会ごとの集まりを設けるとともに、地方支部の設置促進、会報での各分科会の活動状況の紹介、会員名簿の発行・配布を予定していますので、地域ごと、分科会ごとの積極的な取り組みをお願いします。また、日本数学協会の活動の成果を学校教育の現場で活用してもらうために、「算数・数学教育分科会」(仮称)を新設し、指導方法の研究や教材の開発等を行う予定です。これに関連して、6月19日(日)には、実際に教材等を作成する実習会もプログラムに含んだ「数楽講座」を開催いたします(ご案内はこちら→「数楽講座」開催のお知らせ.pdf)。

5.機関誌「数学文化」と会報の編集・発行および新しい機関誌について    

機関誌「数学文化」は年2回程度、会報は年4回程度、編集・発行し、会員の皆様には無料で配布します。また、機関誌「数学文化」は、全国の主要書店で販売します。
 なお、機関誌「数学文化」に加えて、平成17年度は、会員の皆様から寄せられた論文やエッセイ、パズル的な問題等を取りまとめた機関誌(投稿論文集)を新たに発行する予定です(年1回程度)。
 この機関誌に掲載したい原稿がありましたら、事務局まで送付してください。  

6.日本商工会議所の計算能力検定試験への協力について    

日本商工会議所が実施している「計算能力検定試験」に対して、平成17年度も後援名義を付与するとともに、試験の普及に向けて協力していくことになりました。この試験の詳細は、検定ホームページ(http://www.kentei.ne.jp)を参考にしてください。また、試験会場を募集していますので、希望される場合は、最寄りの商工会議所に相談してください。

7.会員専用の掲示板について    

このホームページには、会員専用の掲示板を開設しています。当協会の会員は、全国に所在しており、一堂に会することが難しいため、分科会ごと、あるいは会員相互の情報・意見交換のための媒体としてご活用ください(新たにメールアドレスを取得された方、またはIDとパスワードを忘れた方は、事務局までご連絡ください)。

8.暗算に関する研究について    

これまで、暗算に関する研究等については、あまり行われていなかったことから、当協会で社、珠算の指導者や脳科学の研究者等との連携により、暗算の脳科学的な側面の解明や暗算を高速で行うためのアルゴリズムの解明などの研究を行う予定です。
 これに関連して、本年8月27日、28日に開催する第3回年次大会では、暗算をテーマにした座談会や実演等を実施する予定です。
 

事務局移転

事務局移転のお知らせ
 この度、事務局が日本商工会議所事業部から埼玉大学に移転いたしました。
 新しい連絡先は、以下のとおりです。


〒338−8570
 埼玉県さいたま市桜区下大久保255
  埼玉大学総合研究機構棟520号室
  TEL:048−858−3941
  FAX:048−851−2134
  E-Mail:sugaku@fa2.so-net.ne.jp

会員制掲示板の開設

会員専用掲示板を開設いたしました!
 日本数学協会(会長:上野健爾京都大学教授)では、全国各地に約800人いる会員間の相互交流を深めるために、この度、協会のホームページ内に「会員専用掲示板」を開設いたしました。

 この掲示板では、全ての会員が自由に参加できる掲示板(みんなの部屋)のほか、珠算・和算、数楽、数学活用、数学・数学関連領域といった4つの分科会別の掲示板を設けましたので、それぞれ興味ある研究テーマを提案し、自由に意見交換したり、様々な情報交換の場としてご利用ください(利用にあたっては、別掲の利用規程を遵守してください。他人を誹謗中傷する記事が投稿される等の行為があった場合は、会員資格の停止や除名等の措置を行うこともありますので、ご注意ください)。

 当協会の会員で、入会申込時にEメールアドレスをご連絡いただいている方には、10月5日付文書でIDとパスワードをご連絡していますので、ご確認ください(IDとパスワードを記述した前記の文書を紛失した方は、本サイトログイン画面にあります「パスワード紛失」に必要事項をお書き添えの上、お知らせください。折り返し登録メールアドレスに情報をお送りします。
 
 また、非会員の方で当協会の活動に関心がございましたら、是非、ご入会いただき、この会員専用掲示板を利用して、全国各地の会員の方々と情報交換してみてはいかがでしょうか。

機関紙への投稿募集

機関誌「数学文化」への投稿を募集します    
機関誌「数学文化」への投稿を希望される場合は、以下の投稿規程により、原稿を作成し、事務局までご送付ください。
 
投稿規程
 
 
 本誌への投稿は、原則として本会の会員とします。ただし、本会の会員以外の方が筆頭著者として投稿し、編集委員会が掲載を許可した場合は、別途定める掲載料を請求するものとします。

 投稿は未発表の論文(本文は日本語)とし、数学及び関連分野の論説、これまでに知られた定理の新しい証明、未解決問題や予想の提出、数学と関連分野の古典研究などを掲載します。(ただし、本誌の読者は、数学や医学・心理学などの専門研究者から数学愛好者、また、珠算などの文化的伝統の指導者や愛好者に至るまで幅広いため、できる限り分かりやすく記述してください。)

 原稿は、紙媒体(A4判)により3部(オリジナル1部、写し2部)を事務局宛にご送付ください。字数は、8,000字以内(図・表等を含みます)、横書きでお願いします。
 なお、原稿は、可能な限りWord(Windows版、Mac版)、一太郎などのワープロ・ソフトか、LaTeXを使って執筆してください。LaTeXの場合は、A4サイズ、11ポイントでお願いします。1行の字詰めは特に指定しませんが、行間は広めに取ってください(いわゆるワープロ専用機を使って執筆されても結構ですが、掲載することが決定した場合には、改めて原稿を「テキスト形式」でご送付いただくことになりますので、ご承知おきください)。

 引用文献は、本文中に番号を付し、著者名:題名.雑誌名 巻(号);ページ,発行年.の順に、末尾に一括して記載してください。単行本の場合は、著者名:書名.出版社名,(発行地),発行年.の順になります。

 句読点は、「,」(コンマ)と「.」(ピリオド)を用いてください。

 図・表は、別紙に約2倍に拡大して描き、原稿中に必要な空白を確保し、挿入場所を指定してください(パソコンで、原稿中に貼りつけても結構です)。図は紙1枚に1つずつ描き、それぞれの余白に、著者名、論文題名、番号、挿入個所を記載し、混乱のないようにしてください。

 図・表を転載する場合は、原則として投稿者ご自身が、事前に原著出版社または原著者の了解を得た上で、ご投稿ください。

 投稿原稿は、査読者による査読の上、編集委員会において掲載の可否を決定し、お知らせします。審査の結果、機関誌への掲載が決定した場合は、改めて原稿を「テキスト形式」(拡張子が.txtまたは.texの形)のファイルでご送付いただきます。

 掲載された著作の著者(投稿者)には、掲載誌の他、別刷30部を進呈いたします(それ以上は実費)。

 本誌に掲載された論文等の著作権は,日本数学協会に帰属します。したがって、外部から引用申請があれば、理事会において検討し、本人に連絡の上、許可することがあります。


 投稿原稿(紙媒体または電子媒体)は、返却しません。

日本数学協会  

○投稿先
日本数学協会事務局
〒338-8570 埼玉県さいたま市桜区下大久保255
 埼玉大学総合研究機構棟520号室
FAX 048−851−2134
E-Mail sugaku@fa2.so-net.ne.jp